KARANOがれーじ

KARANO 枯野 1.古事記に登場する仁徳天皇所有のハイスピードクルーザー。毎日灘波と淡路を往復し清水を宮に運んだ。 2.今はなき我が愛車のニックネーム。歴史遺産。 3.枯野さん(ハンドルネーム)。 100m級の関東大型古墳完全制覇をサイクリングの目標としてきたが。目標達成後はE−バイクに転身。オフィス4階まで息切れして上る超弩貧脚がE−バイクで峠を目指す。

カテゴリ:カーライフ > PRESAGE

GWを利用して親の実家である奥会津にいく。
連休の渋滞を回避すべく夜中に東京夜行を出発。
関越道を北上し小出から、つい先日積雪による冬季閉鎖が解除になったR252の六十里越峠を抜けることにした。
渋滞もなく塩沢石打SAで仮眠を取り朝を迎える。今年は平年より雪解けが遅い。越後の山々にもまだ残雪がかなり残っている。
久々のKARANO号長距離遠征である。この日を意識したわけではないが、今年はスタッドレスを履きっぱなしである。関越石打SA
すでに丸4年を迎えたスタッドレスは山があろうとなかろうと使用限界に達している。今年は履きつぶすつもりでいる。荷物のせいかノーマルなのにローダウンのように沈んだボディ。ただでさえホイールベースが長いのだ。せめて後方の四駆車(トゥアレグかなぁ)位のクリアランスがほしい。

会津入りの前に銀山湖に行ってシルバーライントンネルみる。娘に雪の山を見せたいし、レストハウスで朝食も取れる。
小出からR352湯之谷を経由してシルバーラインを通り奥只見ダムに。
シルバーライン、奥只見。どっかで聞いたような名前。そう、あの織田祐二のホワイトアウト(ケイト・ベッキンセールじゃないよ)の舞台となった奥遠和ダム・奥遠和シ奥只見ダムルバーラインのモデルがここである。十数km続くトンネルを越えていく、映画の設定どおりの秘境である。映画ではダムの撮影は黒四だった。諸々の理由からだろうが、ここまでやって奥只見ダムが使われなかったのは悔しいの一言である。

奥只見ダムの懐にあるレストハウスは今でも雪に覆われていた。レストハウスから少し登ったところに丸山スキー場を望むある丸山スキー場は、春休み前にオープンし、今もシーズン真っ盛りである。レストハウスの駐車場もほとんどがスキー・スノボの客である。若いころはGパンにトレーナーでよく滑りに来たものだ。

ダムに通じる遊歩道は雪の壁だった。雪解けの水にふきのとうがあちらこちらに顔を出している。“知ってるよ。天ぷらにするとおいしいやつ”と娘。こいつは食うことしか頭にダムへの道ないのか‥‥。

奥只見ダム。昭和36年完成。高さ157m・堰堤長475m(全国5位、重力式ダムとしては日本一)・貯水量601百万 m3(総貯水量としては2位‥‥最近徳山ダムに抜かれたが、この上位2ダムはダントツ双璧で他の追従を許していない)・発電所の出力56万kwは水力発電としては日本一。まあ、何をもって日本一とするのかによる奥只見ダム堤頂が、その規模からいえば奥只見ダムは日本屈指の巨大ダムであることは間違いない。建設の背景、雪に閉ざされた秘境故の難工事からも黒四と並ぶ双璧と思える。

土産にけんちん汁の缶詰を買う。ここのけんちん汁缶は最高である。最近は高速のSAなどでも売られているが、ここで買うことに意義がある!?看板
帰りも同じくシルバーラインを抜ける。関越トンネルと違い、此方のトンネルはスリル満点である。“赤い月”に襲撃される前に麓に戻れて一安心‥‥?


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捲土重来。滝山城攻略失敗の翌日。仕事が16時前に終わったので再度滝山城を攻める!
今回は城址の北側、多摩川沿いの運動公園の駐車場に車を停めて、そこから歩くことにする。
16号拝島橋の手前から運動公園への道に入り、一番奥の駐車場から歩くと本丸に続く遊歩道まで近そうだ。駐車場は自由に入れるようになっているので駐車場の利用滝山城5案内を見ると16時までになっていた。時間はすでに16時になる。それ以降は出口が施錠されるとのこと。これはまずい、時間までは調べなかった。ここから城郭を一回りすると1時間弱は掛かりそうなのでここも断念せざるを得ない。

滝山城6搦め手攻略失敗!流石堅城?

もうひとつの情報として、昨日最初に訪れた滝山城址下バス停の付近に民間駐車場があるとのことだった。結構探した挙句なんて事はない、昨日通行止めの手前Uターンした場所が駐車場だった。とにかくお金を払って停めさせてもらう。短期攻略で軍費を惜しんではいけない??

駐車場から坂を少し登るとすでに三の丸に着く。すでに深い空掘と土塁が囲んでいる。山城の素人にもかなりの規模の城郭であることが見て取れる。

三の丸のすぐ上に千畳敷という広場がある。ベンチなどもあり公園のような広場だ。当時は詰め所や櫓でもあったのだろうか。

滝山城8千畳敷を過ぎた当たりで堀に沿って道より外れてみる。この辺はちょうど二の丸の下に当たるのだろうか。堀と土塁が見事だ。いたるところに窪地がある。当時はため池だったらしい。水の手の確保も十分だったようだ。滝山城9

尾根を縦走する道にでて本丸を目指す。いよいよ中の丸と本丸を隔てる空掘に向かう。今は遊歩道の切通しのようになっている深い堀の上に橋があった。当時の橋を再現したものか? 縄張り 図にも橋が描かれている。橋の袂から一気に本丸へ攻め上る。 ついに本丸に到着! 広〜い。まだ残雪が残る本丸址に井戸があった。覗いてみるとかなり深い。 やはり水の手がネックとなる山城なのでかなり気を使っていたのだろう。当時の深さはわからないが、井戸の規模からするとかなりの水量を確保滝山城12できたのだろ う。

右手奥には滝山城跡の石碑があった滝山城11。本丸攻略成功である。ちょっとここで一服と思ったが、なんとタバコを車に忘れてきてしまった。まっ、いたるところに防火槽があるように山火事には注意を払っているようだし。祝いの一服は下山してからでもいい。

本丸の前方の小高い丘に社がある。どうも悪い癖かあの形を見ると前方後円滝山城10墳かと思ってしまう。どこからか子供の笑い声が聞こえる。社の裏手のほうか。社へ行って見る。霞神社と標されていた。とにかく参拝。まだ子供の声が聞こえる。裏手のようだ。裏へ回るとまた社がある。その横より多摩川(秋川か)を挟んだ昭島の市街地が見通せる。真下は急斜面で先ほどの運動公園となっていた。
滝山城13
そういえばいつの間にか子供の声が消えていた。5時に近づき夕暮れも迫っているのだが、家の中でもないので座敷わらしでもあるまい。
橋を渡り、中の丸から帰路に着く。途中にも桜の木が多数植えられていた。もうすぐ最高の季節を迎えるのだろう。城跡にはなぜか桜が多い。高遠城も何度か訪れたが桜が見事であった。古滝山城7城の桜は綺麗だ。過去に幾人もの血を吸っているからと言われるが、ここの桜はおそらく戦国からのものではあるまい。山の自然や風景、歴史や悲話などが見る人の感覚を覚醒してよりそう思わせるのだろう。

小一時間の散策であったが、夕暮れ近い時間とはいえ誰一人出会わなかった。もっと散策人がいると思ったのだが、勇んで攻め上ったが空城の計を食らった感じた。

関東屈指の大城郭と言われながら、武田信玄に落城寸前まで追い込まれたのを契機に八王子城にその役目を譲った滝山城。しかし短命に終わらせるには惜しい縄張りであったことは確かのようだった。

 


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週末にかけて八王子方面の仕事ができたので、合間をみて以前より行ってみたかった所にいくことにした。

滝山城址。

1521年に山内上杉氏によって築城された天然の要害だ。1559年に北条氏照の居城となり、大幅な改修が施されて関東屈指と言われる大規模要塞となった。1587年に氏照は八王子石神井城址城に本拠を移すとその役目を終えて、やがて廃城となる。
現在は自然公園となり丘陵の散策スポットになっている。

古墳ファンを自称しているが中世城郭も嫌いではない。昨年は石神井城址、一昨年は坂本城址を訪れた。滝山城も気になるスポットであった。

仕事の合間という条件で、時間は約90分。普通ならゆっくりと昼食をとってつぶす時間だ。現場から滝山自然公園までは約20分。散策に使える時間は50分程度。この50分で天然の要害を攻略しなければならない。
短期間に城を落とすために、最短ルートから攻めることにする。滝山城1滝山城址下バス停付近より三の丸・二の丸・中の丸と攻め上るルート。車でどこまでいけるかわからなかったが、どこかに駐車場でもあるだろうと行って見る。しかし、城址の案内板の道は細い路地で入るとすぐに車両通行止めになっていた。
周囲は農園とアパートで勝手に車を止められそうもないので断念。別の攻め口を探す。滝山街道を16号方面にしばらく行くとまた城址の案内板があった。徐行で素通りしながら見ると今度は道も少し太い。そこから行くことにして、引き返して再突入。

ナビの本丸址からはかなり離れているが、道は滝山城2本丸方面にどんどん上っていっている。いけそうだと期待している瞬間、道はいきなり未舗装となり畦道のようにになってしまう。車一台が藪にボディーを擦りながらやっと通れる程度。しかもまだ雪も残りすごい轍。直結四駆にスタッドレスを履いている。泥雪や急坂は苦にはしないが、この悪路にロングホイールベースはたまらん。もう限界というところにちょっとしたスペースがあったので端に停めさせてもらう。

ここから徒歩で登る。やはり山岳戦に騎馬は無理のようだ。しばらく歩くと尾根道に出た。周囲に雪のある遊歩道を歩く滝山城3と看板があるので見てみる。
この尾根道を行くと本丸址に行くようだが、どのくらい歩くのかわからない。時間もかなりたってしまったし車も心配だ。しばらく歩いて桜の群生林まできたが、仕事に戻れなくなると困るのでここで断念して撤退する。

流石に関東屈指と言われる城郭を、昼飯の時間で落とすなどとは天下人にも出来ないことだ‥‥
帰りもぼこぼこ腹を打ちながらふもとに下りる。こちら方面には滝山城4翌日以降も来るので次の機会に備えて情報をとることにする。

第一次滝山城攻略失敗!


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市ヶ谷の通信塔 何かと東京スカイツリーが気になりだした今日この頃。
いつも引き合いに出していた“田無タワー”ことスカイタワー西東京。たまに通る新青梅街道や所沢街道もタワーは素通りで、信号待ちのときに見上げるくらいしかなかった。しかし今回仕事で武蔵村山方面に行くことになったので、ちょうどいい機会に寄り道してみた。

“スカイタワー西東京”。HPの受売りではマルチメディアタワー認証第一号の多目的電波塔として1989年に完成した。運営会社は株式会社田無タワー。そう、地元民がそう呼び、自分も愛称のつもりで呼んでいた呼称は運営会社名だったのである。
高さ地上195m。吊橋主塔も含めた塔としては全国第6位、東京都では第3位の高さを誇る。

東京で3番目?1番は当然東京タワーの333m。では2番はと言うと意外なところにあった。市ヶ谷の防衛省内にある通信塔‥‥正式名は知らない。国家の最重要機密??なのだろう‥‥
青梅街道に抜けるためよく通る靖国通りからそれを見ることが出来る。確かに高いアンテナがあるなぁ程度にしか見ていなかったが、ランキング田無タワーをみて仰天。全国第5位、220mもあったとは‥‥早朝の靖国通りにちょっと車を停めてワンショット。機密漏洩にはならないよねぇ。因みに、帰りも通ったのだが気付かず通り越してしまったので、ライトアップはされていないのだろう。きっと灯火管制なのだ?

市ヶ谷より1時間弱で田無(今は西東京市だ)に着く。北原の交差点を過ぎるとそれはいきなり眼下に飛び込んでくる。今回は裏道に入って初めて田無タワーを目前で見た。スクエアながらどこか仏塔の相輪を思わせるような雰囲気だ。晴天に良く映える。

自分にとって、このタワーの魅力はむしろ夜のライトアップにある。東京タワーのライトアップも当然綺麗だが、東京タワーは周囲が明るすぎて、遠目には存在感が薄い。田無タワーは周囲に高い建物が少なく、平原の中に忽然と現れた仏塔のごとき存在感がある。その光はまさに光背のような広がりを見せる。(ほめすぎか‥‥)
朝とは打って変ってその日の夜は吹雪のように雪が舞う天候となった。
帰り道、朝とは反対側の裏道に車を停めて、雪の中で撮影。田無タワー3雪と相俟って幻想的であった。

そういえば田無タワーのライトアップは天気によって色が変わると言う話だったが晴れの日でも、曇りの日でも自分が見るのは紫のライティングである。今日は雪が降ってきたのにいつもの色だ。今は1色だけなのかと思い、帰宅後HPで確認。
カラーは3色。翌日午前の天気予測によりカラーが変わるとのこと。つまり今まで自分がライティングを見た日の翌日午前中は“晴れ”と言うことだったのだ。これは面白い趣向である。

田無タワーは電波鉄塔として工作物となっており、一般の展望設備もなく施設内の立ち入りも出来ない。(無料駐車場まであるのにねぇ‥‥貸し会議室用か)
HPのライブカメラの映像は、都心の高層展望台からの風景とはまた別の風情がある。これを肉眼で見られないのは残念だ。
すでに高さでは建造中の東京スカイツリーに抜かされており、全国7位となって入賞を逃してしまうことが確実になったが、これからも田無のシンボルとして、退屈な夜の青梅街道のビューポイントとしてドライバーを癒してもらいと思う。ライトアップ








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愛車が受注終了となって1ヵ月がたつ。
新機種の情報もないのでいよいよとは思ってはいたが。
愛車が生産中止になるのは初めてではないし、乗っている間にフルチェンジしてしまうのもいつものこと。
だからどうと言う事もないが、後継モデルがないというのは残念な話しだ。
 
 今の世の中3.5Lのフルタイム4WDなど地球資源をばら撒き捨てる悪の権化なのだろうか。
660ccで25km/L走る車より3500ccで6.5km/L走る車のほうがはるかにエコである。‥‥ともいえる。家電は大型化していながらエコを争う。矛盾した現象。単に冷蔵庫も洗濯機もテレビも小さくすればいいだけの話とおなじ。エコを名目に車を小さくする奴が何故大きなテレビを買う?
 
 もっともガソリン代がばかばかしくなって自転車に走ったのも事実。環境と経済を考えるなら乗る回数を減らせばいいだけのこと。エコだから買い換えようという発想自体が資源の無駄遣いではないか。今の愛車が歴代所有車の中でもっとも月間走行距離が少ないのも現実だが、それでいて不便を感じるわけでもない。
 
 とにかく、絶版になるのは自分のステータスのひとつである希少性の助長にはなるので、マイナスではないということにしておこう。もともとこのグレードが同車の中でもっとも不人気なグレードだったのも確かなんだけど‥‥。
 話題性がなくなることを気にする必要もないし。もともとミニバンの中ではハブだったのだから、マイペースでこれからも頑張ってもらえればいい。ワンオフサスで車高UPして林道を走る夢は断念せざるを得なかったが(その分自転車に入れ込みすぎてしまったが)。
 
 ひねくれているのは、やはりどこかに寂しさがあるからかな…


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またクレーム発生。
 Netにクレームの報告が載っていた。0905クレーム通知KARANO号も対象らしい。このごろ自動車税や都市計画税の徴収書が怖くて集合郵便受けに近づくのが怖いが、勇気を振り絞って自ら見にいく。来てる。
 ハガキが着ているのだから対照なのだろうが、一応確認。車体番号が対象になっている、それも上位に?。
 
 思わず怒りがこみ上げる。クレームやメーカーに対してではない。“なぜこの番号が宝くじの当選番号ではないのか”という怒りである。普段宝くじなど買わないが、前回のG・ジャンボは30枚も買ってしまった。しかも後の楽しみと当選照合をしたのはつい最近。全く的外れの番号にある意味納得しながら怒りを抑えた記憶も新しい。
 “このたびあなたのお車は見事クレームに当選いたしました。すぐにディーラーにおいでください。豪華な景品(無償修理)を差し上げます。”という感じだ。KARANO号になって2〜3回目だと思う。クレームは自動車の常。別に不安も驚きもないが、これがほんとに大王所有の快速船ならば管理の舎人は大王の怒りを買い死罪である。
 
 ま、とにかく中身を見る。吸気系の劣質部品の問題で、エンジン放熱で外れてエンストするという内容のもの。通知はエリア単位に送られるので、最も近い販売店からきた。
 いつも利用しているディーラーは別なので、問い合わせたところ部品がないといわれた。これはやむをえない。ハガキの送付先が優先されるだろう。そこでハガキの送付元に連絡する。ここでも同じ回答。えっ?どうゆうこと?
 
 自分の場合だけか、過去にも何回もクレーム連絡を受け取っているが、整備員不在だとか、対応予約がいっぱいだというディーラー側の都合で即応されなかったケースはあるが、部品がないからとウインカーポジションフォトいって2店舗で即応されなかったことは今までない。今度はメーカーに対するちょっとした怒り。ハガキ出しといてこうゆうことってあるのか。 私にとってはリコールそのものより、こうゆう体制のほうがはるかに問題だと思うが。
 これがほんとに大王所有の快速船ならば管理の舎人どころか関連者全員が大王の怒りを買い連座して死罪である。(つまらん事を繰り返すなぁ)          
                                                           
 とりあえず部品入荷まち。今日は雨で、昨日コラムポスト交換したTS―7のチョイノリに出かけられなかったので暇があったのだが残念。
 このところクルマに乗る機会が減り、出費が減ったなと喜んでいたが、KARANO号の小さいトラブルがちょくちょく発生karano a go!するようになった。クレームは別だろうが車も自転車もほどほどに乗らないと余計劣化するものとも言える。  
 家で音楽を聴けない身にとっては、車は唯一のオーディオルームであるから、たまには音楽を聴く目的でだけでも乗ったほうがいいみたいだ。
 まずクレームを修理してからの話だが。とりあえず雨がやんだのでTS−7で近所をうろうろしよう。 

 ちなみに以前から着けようと思っていたウインカーポジションがやっとついた。                                           
 
   
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 今日 初めて永久歯を抜くことになった。
人生80年というときに、40代で歯を抜くということに非常に抵抗があったが、土台がかけており修復不可能とのことで覚悟を決める。すでに2週間前から宣告されていたが、引き伸ばすと「オソロシ〜ィことになりますよぉ」と脅され泣く泣く予約をとっていた。この状態の歯が2本。とりあえず今日は1本目。
 気を紛らわすためカーショップに切れた超TERA6500のポジション球を買いに行く。1個でいいのに超TERAは2個ペア、しかも値段が8500円以上。以前はポイントでゲットしたため気にしていなかったがこんなに高かったのか。いまさらなので他のLEDバルブを見てみた。
 2個ペアで3000円くらいからあるが、さすがに超TERAの明るさと色合には及ばない。ふと見たらウインカーポジションキットなるものがあった。工賃を入れても超TERAより少し奮発するだけ。法的には既存の超TERAを断線しないとならないがどうせなら少し変わっていていいと思い取り付けを頼んだ。
 しかし日曜のせいか夕方になってしまうという。歯医者に間に合わなくなるので断念。とりあえずやすいオレンジのウェッジ球を当面のごまかしにと購入。
 
 帰宅して歯医者まで3時間あるのでバルブ交換と、タイヤ交換をする。
今年ははき潰そうと考えていたスタッドレスだが、急に気が変わり夏用タイヤに交換したくなった。(歯医者へいく恐怖への重圧からだな…苦笑)
 バルブ交換、これは簡単…のはずが、バルブコネクターを開けた瞬間、バルブがポロリ。レンズの中に落ちてしまった。ピンセットでも針金にガムテープを巻いても取れない。しょうがないからとりあえずレンズの中に入れっぱなしで新しいバルブを装着。反射板に傷がつかないことを祈る。
 まだ2時間あるのでタイヤ交換をする。?アルミ5年前までは年2回のタイヤ交換は必ず自分でやっていたが、現在の駐車場になって斜度がついているためか、一度ジャッキを倒してしまい、あわや大惨事になりかけた恐怖からショップに任せていたが、縁石を利用しお蔵入りしていた油圧ジャッキで再チャレンジ。何とか無事に終了。
 ところが付け替えたホイールに赤いペイントが……ふと痛みが走り気がついたら手が血だらけ。気張っていて気づかなかったが爪が割れてかなり出血していた。とにかく手を荒い消毒。いてぇ。
 とんだ災難だが時間が来たのでとりあえず歯医者へ……
「今日は体調は大丈夫ですか」といわれたので手を見せる。「あら、痛そうね」とひと言。かわいい顔してこの先生やる気だ。まぁ美人先生ならいいかと思いきや、すぐに男先生にチェンジ。「やぁ来たね」、この先生この間脅かされた先生じゃないか……。もはやこれまで。覚悟を決める。
 
 抜歯自体は麻酔でおこなうので痛みはない。ただ上の歯をがりがりやるので頭には響く。歯が抜かれたくないと最期の抵抗を試みているようで、なんともやるせない。
 抜けてみると歯はすでに粉々。元々割れているので抜くことになったのだが、子供の乳歯と違い血みどろの歯の残骸を後生大事に持ち帰る気にもならなかった。後もう1本同じ症状で抜かなければならないのかと思うと泣けてくる。
 
 明日への希望として、とりあえずショップで見たウインカーポジションキットを近々つけてもらうか……。そのときついでにレンズの底の切れた超TERAバルブを取ってもらおう。
 などと、他人様からは全くどうでもいいようなことを止め処もなく、抜歯の痛みをこらえながらいま綴っている。

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 桜の花見を逃したので、山梨の桃源郷へ桃の花見のドライブにいく。
高速料金が最大1,000円となって3回目の週末だが、高速はまたまた渋滞。
 元々渋滞が予想されたので、首都高からおりて一般道を津久井湖経由で相模湖から中央道に乗る。途中の一般道は通常よりすいているくらいだ。談合坂まで3時間弱。調布→相模湖渋滞案内と比較してむしろ若干早いくらいか。安くなるより渋滞が増えるほうがサンデードライバー桃源郷の自分としては困る。
 途中で昼食をとって、笛吹市御坂桃源郷についたのは午後1時半。気温が高く、美しい八ヶ岳連峰・南アルプスの山岳はほとんど見えなかった。残念。

 桃の花はちょうど満開に近くこれはよかった。桜も終盤とはいえまだ少し残っていて両方を何とか楽しめた。公園自体は思ったよりこじんまりしていて、何よりすいていた。あまりメジャーではないのか。
 花見をした後広場で娘とキャッチボール等で遊ぶ。自分としてはここまできたら同市内の銚子塚古墳と考古博物館を見学したかったが時間もなく断念。高速代値下げがなければたぶん行く時間があったかと思うと余計腹立つ。
 それでも、我がKARANO号としては久々の遠出karano09である。すいている一般道と混んでいてスピードの出ない高速のためか、燃費はとてもよく8Km/Lは走ってくれた。
 久々に写真を撮った。この時期になっても履きっぱなしのふわふわスタッドレス。来期はスタッドレスとしては使えないとタイヤ屋から宣告されているのでとにかく履き潰す。まだ8分山が残っているのだが。やはりスタッドレスでの峠道や高速カーブ等はすこし辛かった。
 
 今後このまま高速の渋滞が続いたらまたまた遠出が遠のいてしまう。この次は御殿場に遊びに行くことを家族に約束はしたが、またまた下道ドライブになるのか。それはそれでまたいいのだが。

 
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 レオーネRX?レオーネRX2・エテルナZR4・グランドチェロキーLTD・ボイジャー3.8AWDと乗り継ぎ現在の車に至る。レオーネ以来車選択の必須条件が4WDとなった。だから現車両もごく普通のミニバンながらデフロック付4WDである。
 
 通常使用に4WDが必要かと問われればNOである。エテルナZR4また生活四駆に3.5Lが必要かといわれれば、これまたNOである。逆に必要性が少ない故に自分にとってある意味贅沢なステータスのようなものなのである。
 
 クロスカントリー車に4WDは当たり前。らしくグランドチェロキーない車でダート走行や沢渡りをするのが楽しみの一つであった。
ボイジャー3.8AWD 歴代の車はほぼ一目惚れだが、今の車は購入時にかなり迷った。アメ車三昧が長かったので、なんとなくチープになってしまうような感覚、登録台数も歴代車が月間2ケタか精々3ケタ。良し悪しは別として希少感があったが今回はごく一般に売れている車。
 何よりもノーマルでこの腹の擦りそうな地上高はなんだ。アプローチもデパーチャーも無視した純正バンパー!ボイジャーよりひどい!
 しかしこのスタイリングは魅力的だ。室内高も高からず低からず。カーゴスペースもミドルクラスバンとしてはそこそこ広い。
 何よりもデフロック付の3.5L4WDは貴重である。どうしても地上高に不満ならサスペンションを替えて上げればいい。コックピットのデザインもシンプルいい。素材がチープで質感はなさ過ぎるが、安く買って贅沢にカスタマイズしようと中古を探し購入した。年甲斐もなく18インチホイル・レザーシートカバー・フリップダウンモニター・55wHIDなど装備した。karano

 さすがに3.5Lは速い。これがCVTなのだから驚きだ。一昔前のスポーツカー並だ。当初はアメ車独特の大雑把な走りに対して几帳面さが逆に違和感があったが、徐々に几帳面さにもなじんできた。日本車の中では案外大雑把なほうなのかもしれない。
 歴代の車にはみな愛称をつけたが、この車?モニターはKARANOにした。最近は車に乗る機会も減り、3.5L 4WDの実力を発揮することもなくなってしまった。その代わりすっかり我が家の風景になり、肩を張らずに自然に乗っている。KARANOはいつも我が家とスーパーを往復し、ペットボトルの飲料水を我が家に満たしてくれている。karano fuji gyoukou
それでも心のどこかではこの車で山岳ツアーなどやってみたいと思ったりしている。 

写真追加。但しレオーネからチェロキーまでは残存するパンフのみ。つい最近まで我が家にはデジカメというものが存在していなかった。KARANOのテールには、恐れ多くもかの名車ARX−FOURのエンブレムをいただいた。ステージアの絶版は惜しまれる。






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