『COVID−19』の感染拡大の危機で緊急事態宣言が間近に迫り自粛が急速に広がる中、我が家に念願のE−バイクがやってきた。

ESCAPE 4エスケープRX−E+』。クロスバイクの代名詞ともいえる『ESCAPE』の名を頂くGIANTのEーバイクである。我が家では10年前の闘病生活の糧となったGIANTの名機『MR−4』の後継車となる。
『YPJ−ER・『ロードレックス6180と三つ巴選択の中で、オヤジにとってまさにカスタム不要、理想のコンセプトと思われた『ロードレックス6180』が、サイズ不適合と航続距離の短さで候補落ちせざるを得なかったため、YPJとエスケープの選択に数か月悩むことになる。




ESCAPE 7方の購入費と購入後のカスタム費を合わせると、総費用はほぼ同じになったため、デザインとカラーリングにアドバンテージを持つエスケープに軍配を上げた。
エコモード225km/1chgのカタログ値は、YPJ−ERには及ばないものの、オヤジ的乗り方でのシュミレーションでも100〜150kmの走行は十分可能であり、1チャージでの2+4にも十分耐え得るとの判断でもある。




不要ESCAPE 1不急の外出自粛、他府県への移動の禁止などの緊急事態宣言の中、荒川CRを走ってセッティングや走り方を実践していく。
どんなハンドルもOKな『ソーマサガフレームと『RXーE+とのTT長の差は+18mmだが、『Jリーチレバー』と『ST−4725』のグリップ位置が+25mmあるため、合わせて+43mmとなってしまう。フレームのSサイズとLサイズほどの差が出る。
シートのオフセット・ショートステムとショートリーチバーで机上では+13mmに留めている。手・尻の支点長はノーマルYPJ−ERのSサイズよりも短縮しているが、流石に60mmステムはハンドルが暴れると重たい車体の抑えが利かなくなる。重量のリスクが出てしまうため少し伸ばした方がよさそうだ。

家かESCAPE 10ら河口・赤羽経由で荒川CRをひと回りすると約55km。大体往きは追い風だが復路はその逆になる。特に河口に近いと強い海風に向かうことになる。人チャリでは16〜7km/h巡行を強いられる強風でも電チャリは20km/hの巡行が可能になる。健脚諸兄にはアシストを使って+3km/hの20km/hかと嘲笑を受けるが、疲労困憊になる17km/hと脚にほとんど負荷のかからない20km/hは雲泥の差である。
早く走ることがEーバイクの目的ではない。如何に様々なコンディションにおいても疲労度を減らし、長距離をムリなく走れるかである。
しかし、脚への負荷が減った分丸々楽にならないE−バイクのデメリットもある。その重量故の取り回しの負荷である。脚が楽な分、手や腕への負荷は倍増した。

この辺のハンデも含めて、2+4も踏まえた乗り方をレポートしていきたい。



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