観音山駐車場より搭載した艦載機で出撃。不動山古墳と普賢寺裏古墳を見る。
『不動山古墳』はその名の通り綿貫不動尊となっている。後円部の階段を上りと不動堂が鎮座している。お不動さまにお参りしてから不動堂の裏手に回ると、発掘調査でに使った舟形石棺が置かれている。前方部はかなり変形して100m級の古墳には見えない。
宿は高崎市内に取ってあるので、チェックインまでの間、高崎観音山の『洞窟観音』と『高崎白衣大観音』を見学する。
洞窟観音は個人が資材を投入し手掘りで掘られた洞窟である。大船にある『田谷の洞窟』のようなイメージだったが、修験洞ベースではなく、元々万人のためにつくられたものなので、足場もよく歩きやすい。全長は400m程だが、見ごたえはある。
到着は15:40。16時閉門なのでちょっと焦ったが、10分ほどで回れるとのこと。入口で安置されている観音さまのご利益一覧表?をいただいたが、守り本尊である『千手観音さま』には「万能の観音様」と書かれていた。流石千手観音さま。よろずOKということか。
白衣大観音はかなり前に一度訪れているが、胎内がどうなっているか忘れてしまっていた。
胎内に入ると、東京湾観音のような螺旋階段ではなく、直線階段で上階に上がる。内部は9階まであり各階に神仏が安置されている。最上階は御肩の部分で外部展望台はない。小窓から高崎市街が一望できる。
本日最後の拝観者だったようだが、閉門までには余裕があった。本堂である慈眼院にお参りしていく。
今は縁結びの赤い糸キャンペーンもとい、祈願祭の期間中なのだそうだ。観音さまから赤い糸が前後に結ばれている。
高崎市内で一泊する。仕事ではないので宿泊費制限もないが、大浴場・駐車場・朝食込を考慮すると、仕事で指定されるホテル相場より割安感がある。大浴場(といってもそれほど大きくはないが‥‥)がゆったり貸し切り状態だったのが大満足。マッサージ機があれば文句なしだったのだが‥‥