変更前5変更前2ンコンポを105で10速化して以来、しばらくお蔵入となっていたMR−4。
最近MRー4をチョイノリに復活させたが、前々よりタッチが気になっていたブレーキレバーを交換する。
現在装着しているブレーキレバーは『テクトロRL341』。テクトロのスモールハンド用のレバーだ。ディズナの『Jリーチレバー』とどちらにするか迷ったが、当時シルバーレバーのみだったJリーチレバーに対し、見た目のバランスからRL341オールブラックを装着した。当然価格的インセンティブもあった。
しかし実際使ってみると、使い良さという点ではやはり『Jリーチレバー』に分が上がる結果となった。
ディズナJリーチレバー変更前6ンラインレバーを使わなくなったことから、ジャイアントのエルゴコントロールレバーを取り外して、ブレーキタッチの向上とハンドル周りの整理をする際に、あわせて『Jリーチレバーのオールブラックに変更することにした。オールブラックは昨年追加発売されたアイテムだ。






『J341とJリーチリーチレバー』『RL341』。どちらも手の小さいサイクリスト用だが形状はかなり違う。ブラケットとレバーの最峡部は「スーパーモデル並みの括れ65mmと「正月に雑煮三昧の生活を送ったOLのウエスト約75mm」。その差約10mm。75mmでもSTIよりかなり引き易いが、この約10mmは手長170mm程度の人間には強烈なアドバンテージである。
リターンスプリングもJリーチレバーのほうが弱く、戻りの感覚はやや落ちるが、『引く』という点ではかなり軽い。




交換中1変更前3ンナーは再利用のつもりだったが、痛みが目立ったためリアだけ追加し、フロント前はテコ焼きで再利用する。手持ちワイヤーはシマノの一番安い奴だが、取り回しが下手なのかどうしてもリアのレスポンスが落ちてしまう。アウターを買いに近所の自転車屋に行った際にギザの1.5mm径を購入。シマノより0.1mm細いので中間の抵抗が多少減るか期待。
サブレバーを外すため、アウターは再利用できない。手持ちはシマノブルーとフォログラムレッドのみ。どちらもいいマッチングではないため、買に来たが、黒がなかったため結局手持ちのシルバーにした。



交換後3交換後1テープはフィジーク。これはお気に入りなので再利用する。もともとクッション性の高いテープなので、中に入れていたバージェルをやめる。サブレバーもなくなったので、コンパクトなレバーとともにかなり細身なイメージになった。
Wレバーハンドルマウントとバーコンの組み合わせもそのまま。ここがSTIとは一味違うご愛敬の部分。




『R交換後L341』から『Jリーチレバー』への変更と『エルゴコントロールレバー』取り外しで200g弱の軽量化になった。昔は数字の遊び宜しく、グラム単位の変化に一喜一憂したが、今はほとんど意味のない数字である。純正の『PERFORMANCE LITE D2サドル』と、今付いている『サギサカ超ソフトスポーツサドル』だけでそのくらいの差は御破算だ。
何しろ「背に尻は代えられない」から
そもそもドロップ化した当時から自分の体重自体が3000g近く重量化してしまっているのだから、何をか言わんやである。