『電池IMG_2830[1]のいらないアシストギア』というふれこみの特殊なクランク『FREE POWER』。

巷ではすごい反響で、品物もなく少数入荷は予約でいっぱい状態らしい。

当該番組を見て知ったわけではないので、番組見た同僚から「あれはすごいね」といわれてもわからない。インプレも少なくスポーツバイク界では黙殺されている。




近所のオリンピックにはママチャリしかなく、結局異次元の乗り物での試乗では、効果というものがほぼ(というより全く)わからなかった。

スポーツバイクに装着した例もあるようなので、サイクルオリンピックに問い合わせたところ、青山店にあるというので、どこにも行かない連休の合間にポタを兼ねて行ってみる。


サイクルオリンピックは青山通りの青山三丁目交差点の近くにある。以前近くにあったスペシャライズドコンセプトストアには何度か来たことがあった。

行ってみるとフリーパワーの専門コーナーみたいなものはあったが、スポーツ車が見当たらない。

スタッフさんに聞いてみると、スポーツタイプの試乗車はなく、軽快車タイプのものしかないとのことだったが、近所を自由に乗り回してきていいといってくれたので、再度試乗する。


試乗車1ラットハンドルに内装3段のシティサイクルで32Tが装着されている。

ハンドルが重たいが、シートを目いっぱい上げると多少いつものポジションに近くなる。内蔵シリコンはハードタイプとのこと。

青山周辺は坂もあり、車道も歩道もいつもよりはすいているので試乗にはいいかもしれない。




試乗車2マチャリタイプの試乗の時に違和感のあった「当たりのない回転」はこの自転車も同じだ。この感覚がフリーパワー特有のもののようだが、やはり5つの特徴の第1≪漕ぎ出しが軽いという印象はない。単に漕ぎだしなら我が家のMR−4のほうがはるかに軽い。特徴1は自分的には当てはまらない。

しかし、いったん漕ぎ出すと力まなくてもスムーズに回転する。2時の位置からの踏み込んでいる感覚が鈍い。これは特徴2にある疲労困憊の時は≪ひざや足首に優しいかもしれない。

そういう意味では特徴3の≪スピードの持続≫も期待するところである。但しロードバイク的発想の速度持続ではない。脚が棒になって引き攣っているときに向かい風を食らったら、その場でぶっ倒れてしまうか、泣きべそかきながらも多少なり前進できるか、という瀬戸際で幾ばくかでも効果が期待できるかというもの。

さて、短いながらも坂を上ってみる。インター3はかなりワイドレシオだが短い坂はハイギアで上り切ってしまった。しかしやはりこれが効果かは不明。短い上がりなら普通のスポーツタイプなら上がり切ってしまう。自分のバイクのどのギア比に対応しているかがわからない。

一番期待したい特徴4≪長距離・坂道に強い≫は流石10分程度の試乗ではわからない。


なんとなく感覚がわかってきたところで試乗を終えて、スタッフさんに話を聞く

やはり厚みのあるクランクなので、ロード用の短いスクエアではつかないそうだ。軸長127mmはないとだめとのこと。トランジットセブンのノーマルBBが127・5mmだった。カプレオ化で113mmに換えたのが10年前の記憶のため思わず古いタイプといってしまったが、127mmは今でも普通にあるようだ。前回もBBは直接合わせてみないと決められないといっていたが、やはり現車合わせのようだ。

我が家で付け替えるとするとAC−02になるが、現在ついているのはおさがりとはいえ『FC5750クランク』と『FC4500BB』である。

ギアの厚み自体は薄いので10速でも十分対応するそうだが、ホローテック兇犯羈咾垢襪塙点はかなり落ちるとのこと。展示車を見ても組み合わせは『Tourney』だった。

ホローテック兇抜垢┐襪里呂發辰燭い覆い箸いΔ里スタッフさんの率直な意見だった。


やはり性能はあくまで当社比の前提だ。比較する当社ノーマルはティアグラやディオーレクラスではないだろう。2店でスタッフさんに話を聞いたが、2店ともで売っているスタッフさんが言うのは「中・上級グレードのコンポ搭載のバイクには効果なし」ということのようだ。

但し、当の乗り手が20kgのママチャリを乗りこなす体力がなくなって、10kgのスポーツバイクにしたという経緯があれば話は別かもしれないが‥‥


−もっと遠くに行きたくなる−

最近体力がとみに落ちて、余裕を持たせるためにルート設定を80km程度にしているが、これが100km〜120kmに復活できれば14,000円は捨ててもいいような投資である。

とはいえ、元がそこそこのコンポだと逆効果になるリスクもある。

ロードOBさんに言われた「そのお金あれば楕円ギア買ったほうがいいんじゃない」という言葉がちょっと気になる。

電チャリではないので、力量そのものをアシストしてくれるわけではないのだから。

いずれにしても、どちらの店舗も次回入荷は予約でなくなってしまうとのことで、つけたいといっても晩秋から初冬くらいになってしまうようだ。



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