ゴールデンウィーク。
町営駐車場士河口湖町に来た。連休初日とは思えず、NO渋滞で河口湖大橋を望む市営の無料駐車場についたのはAM5:30。トレイルランのイベントをやっていて駐車場は早朝から大賑わいであった。
今日のミッションは河口・西・精進・本栖の富士4湖の周遊ポタである。同時に『古剗の海』の観光もしたい。






『古古せの海剗の海(こせのうみ)
』、力士の四股名ではない。
今から5000年ほど前に存在した消失湖沼である。度重なる富士火山の噴火により中央部分が溶岩流で埋められ本栖湖・精進湖・西湖になったことはあまりにも有名。この三湖を周遊するということは、ほぼかつての古剗の海を周回することになる。





河口湖大橋西湖1M6:00前に出発。河口湖南岸を走る。トレイルランのイベントはかなり大規模なようでずっとランナーが続いていた。
河口湖から西湖へ。ほとんどノーマークだったトンネルまでの登坂に閉口。ここを通ったのは20年以上前だから覚えてもいない。予想外にばてた。
トンネルを抜けるとすぐに西湖に出る。G・Wということもあるのか、早朝にもかかわらず湖畔は釣り人やキャンパーで賑わっている。



西竜宮洞穴2竜宮洞穴1湖から紅葉台に向かう。途中に『竜宮洞穴』という案内板があった。道は未舗装だが比較的フラットなので行ってみる。
少し行くとまた竜宮洞穴の看板があったが道はない。樹海の中を歩くようだ。折れて倒れたままの看板が「忘れ去らられる場所」という樹海のイメージを醸し出す。今日は洞穴散策が目的ではないし、自転車を残して失踪などとネタ?になっても嫌なので引き返す。




R1紅葉台?39に出て一旦富士吉田方面に1.5km程もどると紅葉台入口の看板がある。ここが本日一番の難関となる場所。1.4km、平均斜度11度の登坂である。上には駐車場やレストハウスがあるようだし、押し歩きで登ってもいいと思っていたが、行って見てびっくり。未舗装!しかも未整備状態。4駆でもなければ腹をする。この先頑張って1/3ほど登ったが、下りのほうがよほど危険。かといって麓に戻って自転車置いて登り直しも嫌なので、今回は断念。恐る恐る引き返す。





期待精進湖風穴していた絶景を堪能してのお茶タイムは捲土重来を期すことにして、次のポイント『精進湖』に向かう。紅葉台で朝茶できなかったので、R139道の駅風穴で水分補給。別に心に風穴が空いたわけではない。
精進湖のレストハウスで朝食。8時を回ったばかりだが、夜明け前から動いていたのですでに昼食気分である。
小さいイメージの精進湖だが、自転車目線でゆっくり見ていると結構大きく見える。とはいえ、やはり周回コースは五湖の中で最も短い。


桜吹雪日予想の出ていた土曜日。でもさぶい。レストハウスではストーブがたかれていた。もしかしたらオヤジ客一人のためにつけてくれたのかもしれないが。
時折、桜吹雪が舞ってくるサイクリング。この辺の山桜は今が散際である。






精進湖から望む富士進湖北岸からの富士山。ここは1200年前までは西湖と繋がった『剗の海』という大きな湖だったと文献にも残っている。また、この剗の海と本栖湖の周辺にはかつて『富士王朝』といわれる古代文明があり、高度な金属加工や繊細かつ高強度な土器を持った古代権力が存在したという。貞観の大噴火以前のここからの風景は山麓に広がる樹海はなく、広大な湖の湖面とその湖畔に立ち並ぶ民家、そして豊かな田畑だったのかもしれない。
以前はカルト的超古代史ものと思っていたが、三内丸山によって昭和古代人の縄文認識が180度否定された現在では、逆に信憑性が上がってきたといえなくもない。文献に言う「多くの民家や人々が溶岩に飲み込まれた」というのは、あるいは富士王朝の末裔と高度な技術の継承の消滅の瞬間だったのかもしれない。

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