錦糸町ずれは馬喰町やりたい房総周回輪行の予備演習として、休日に内房プチ輪行を実施。
日帰りで走行も50km前後。水戸周回で運動不足が決定化したため今回は走行を抑えた。





高柳銚子塚古墳り換え2人分占拠なしの君津行きで終点まで。総武快速グリーン車は平日の通勤時間帯くらいしか満席にならない。
贅沢なプチ旅行気分。自転車で2席分を占拠。グリーン料金は荷物代みたいなものだ。
姉ヶ崎を過ぎると『高柳銚子塚古墳』が見える。在りし日には墳丘長140mとも言われた千葉県屈指の巨大古墳だった。



内裏塚古墳津から出発し、富津岬を目指す。千葉県最大の内裏塚の前を通過。今日は下心?があるので寄らない。『珠名』に浮気心がばれると蜂に刺されるような気がするからである。『周淮の珠名』からすれば1300年後のとるに足らない親父などどうでもよいことか。わざわざ回り道をして内裏塚の前を通ったこと自体が『スガル蜂の珠名』の魅力なのか。






稲荷山古墳条塚・九条塚古墳稲荷山と100mを超える大型古墳も素通り。何度か来ていることもあるが、夏は古墳散策には適さないのだ。







第一海堡.第二海堡遠望津岬明治百年記念塔『明治百年記念塔』に上る。
第一海堡・第二海堡を遠望。
幼少の頃の第一海保の地図は陸続きだった。今は完全離島だが、海流によって北に流された岬の水没混痕が波間にうかがえる。





弟橘姫像津岬から佐貫に向かう途中、大貫海水浴場の手前に『弟橘姫像』がある。後ろの奇景は磯根崎。
海神に暴言を吐いて怒りに触れた倭建命のスケープゴートとなって荒ぶる海に入水した倭建命の愛妾である。
『弟橘姫』の像を見に行くから『周淮の珠名』に会わずに素通りしたわけではない。
弟橘姫の入水に至るシーンは東宝映画『日本誕生』の見どころの一つでもあった。でも司葉子はまだしも三船敏郎はもう迫力が出すぎていて、若い倭建命のイメージには合わなかったね。

 


東京湾観音称『鍵穴古墳マニア』ではあるが、数ある大型古墳を素通りしても、ここを素通りするわけにはいかない。
『東京湾観音』である。
観音様のお導きか、単に体力が温存しているためか、大坪山へのプチヒルも難なく走破。






左腕より右腕より日はうす曇りで、サイクリストにはよいが展望コンディションはあまりよくない。腕の上の展望通路に出る。スカイツリーの天望回廊より迫力がある。
腕の上に乗り小さな自分は、差し詰め『大仏開眼』の京マチ子・ジャイアントロボの大作少年並みの大きさである。
いつもしたばかり見るのだが、ふと腕の上から見上げる。すぐ上にあるふくらみは『御胸』である。ちょっと不謹慎なアングルではあるが、観音菩薩は中性であるという突っ込みは置いといて、結構グラマーなのだ。


各階ごとだれ?ご本尊に干支守り本尊や七福神が安置されているのだが、ちょうど腕展望のある13階には『ご本尊』が安置されている。
ご本尊は『子年』の守り本尊なのだ。子年の親父としては追っかけしたいくらいである。まぁ、ずっと此処におわすのだから『追っかけ』の必要はないが‥‥
ご本尊の横にいるご本尊によく似た、魚を持っている観音様は何だ?
この白い観音様は、1970年に慧眼した『釜石大観音』のレプリカとのこと。魚籃観音というそうで、デザインは長谷川昴氏。似ているというか、姉妹だな(観音菩薩は中性であるという突っ込みは置いといて‥‥)。
姉(1961年建立)のほうが長身だが妹のほうがグラマーである。

ルックダウンホール??と見つけた床の穴。水抜き穴だろうか。肘の辺りだろうが、このコンクリートの薄さを見ていると、東京タワーの『ルックダウンウィンドウ』よりもお尻がむずむずする。
でも、観音様の御胎内にいるのだから大丈夫だよね‥‥。






佐貫より東京湾観音遠望貫平野から東京湾観音を遠望ここから先は自転車初走りエリアである。



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