今、この記事を書きながら聴いているのは、レンジーローバー‥‥じゃない、シンディローパーのアルバム、『A 忘れ得ぬ夜Night to Remembre』。
『ナイト トゥ リメンバー』と言ったら、勿論おやじの時代では、シンディローパーの名曲・名アルバムである。
しかし、今回取り上げるのは、もう一つの忘れ得ぬ名作映画 『A Night to Remembre』。邦題は『忘れ得ぬ夜』、サブタイトルは『SOSタイタニック』。そう、数多あるタイタニック映画の中でも、傑作の呼び声高い作品である。

この数年TAITANICにはまってしまい、書籍の『タイタニックを引き上げろ(レイズ ザ タイタニック)』『タイタニックは沈められた』。映画ではデカプリオ版TAITANIC・ブリタニック・タイタニックの最後と買い漁った。
そして最後に『なぜタイタニックは沈められたのか』とDVD『忘れ得ぬ夜』をU品で購入した。



raise the titanic 2raise the titanic 1は『レイズ ザ タイタニック』のDVDがあればいいのだが、残念ながらこちらはDVDされていない。海底に沈んだタイタニックが、こんなきれいな状態ではないことは、実物の発見で明らかになってしまったし、バックに映るワールドトレードツインタワーでさえ、現実には存在しなくなっている。二重にありえない映像である。

今回購入した『忘れ得ぬ夜』も『レイズ ザ タイタニック』も、日本語吹き替え版が自宅の物置に残っているはずだが、とうのビデオデッキ側が壊れていて動かない。SORAのクランクセットが買えてしまう価格は、DVD一枚としてはべらぼうであるが、これはその価値があると思えた。

『タtitanic 1953 1A Night to Remembreイタニックの最後』はリチャードスタージェスとジュリア夫妻の愛憎、’97『タイタニック』はジャックドーソンとローズの純愛を中心にドラマが進む。どちらも架空の(たぶん)乗客設定に対して、『忘れ得ぬ夜』は実在の生存者、ライトラー2等航海士を中心としてさまざまな人々のドラマが盛り込まれている。1958年作品といえば、多くの大作映画はカラーになっているなかで、この作品はモノクロである。1954年のゴジラが最もリアリティがあるのは、モノクロの迫力によるところが大きいように、この映画の迫力もモノクロによるものかもしれない。当時から、沈み始めた船体が二つに裂けたという証言があったというが、実際に確認されたのは海底の船体が発見されてからなので、それ以前の映画は船尾を大きく天に向けたまま船体全体が海中に没していく。

まさに、人間の驕りというのか、人智を超えた神の怒りというべきシーンだが、この惨事が神のなせる業どころか、人によって綿密に仕組まれた事象だという説は以前からあった。

『タロビンガードナー連著イタニックは沈められた』の続編ともいえる、『なぜタイタニックは沈められたのか』では、タイタニックとオリンピックのすり替え、保険金目当ての自沈行為などという、自然の驚異とか、人類の驕りというような次元ではない、企業の暗躍、時代世相などが描かれている。都市伝説なんてものではなく、大真面目な論説である。
でも、これが真実だというのなら、タイトルは『オリンピックは沈められた』になるんじゃない?。もともと沈められる運命にあったのはオリンピック号だし、生き残ったタイタニックはオリンピックの名前で24年間も巨大豪華客船の名をほしいままにしていたのだから。
この本を読みながら、タイタニックのDVDを見ていると、映画に出てくる登場人物に対する見方が変わってしまう。


birth of a legend 2birth of a legend 1一つ、異色のタイタニック映画を紹介する。『Birth of a legend』。素直に『伝説の誕生』と訳せばいいのか。
内容は、オリンピック3姉妹就航の計画から、タイタニックが処女航海に出航するまでの、船がつくられていく過程での人間ドラマを描いている。映画ではなくテレビドラマだったため、正式なDVD化はされていない。YouTubeでほぼ全編を見られるが、当然吹き替えも字幕もない。しかし、凝ったセットやかなりリアルなCG(映画のブリタニック以上)とは別に、基本設計者のアレクサンドルカーライルが船の設計変更の件でピリー卿のところに怒鳴り込んでくるシーンが、このドラマ、というより歴史上の『タイタニック』というドラマの大きなヤマとなる。なぜなら、このカーライル氏の設備設計がそのまま通っていれば、タイタニックの事故(前記の本になぞれば事件)は、衝撃的ではあるが史上最大級の惨事にはならなかっただろうから。

シンフォニー飛鳥タニックの大きさを実感する為、横浜に飛鳥兇鮓に行くつもりだったが、またまた仕事でドロウとなった。
タイタニックの大きさには遠く及ばないが、もう少し暖かくなったら、また『シンフォニークルーズ』でプチ贅沢なランチかディナーを楽しみたいものだ。東京湾なら流氷の心配はない。それより潜水艦や護衛艦と衝突するほうが危ないけど‥‥。


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