『西8世紀頃の霞ヶ浦(河川事務所HPより)浦』。霞ヶ浦の中心となる、日本第二位の大湖沼。
面積172k屐∈蚤膺綽治沓蹇H琶湖の1/4の広さを持つ。
西浦を含む、霞ヶ浦の周囲には古墳が多い。かつてこの周辺は琵琶湖に匹敵する巨大内湖『香取海』の内湾の一つである『香澄流海(かすみながれのうみ‥‥と読むらしい?)』と呼ばれていた。

この周辺の多くの古墳は、霞ヶ浦を構成する湖沼群を取り巻く丘陵のヘリにある。古墳は墓であるとともに、モニュメントでもある。それは領民に見せるというよりは、外来人に威容を誇るためのものである。とにもそれは古墳がかつての湖畔沿いにあったことを意味する。
今回のターゲットは、現在の西浦北部、『高浜入』と言われる内湾に集中している。古墳めぐりだけなら走行距離40kmほどだが、西浦1周ルートとなると100kmを優に超える。

霞ヶ浦総合公園P回のベースは土浦の『霞ヶ浦総合公園』。公園の駐車場は広くて、トイレ等の施設もある上に、郊外の公園駐車場は無料のところが多い。
AM7:15に出発。
風向きは東北東。反時計回りでいく。
湖畔一周が第一目的ではないので、距離節約のためR125でいく。
バイパスがあるためか、あるいは休日のためか、旧国道の交通量は比較的少ない。

香取海の中心付近にあった『浮島』は、昭和になって干拓により地続きとなった。
浮島景行天皇行在所遺跡碑景行天皇行在所跡の中心付近で、不思議な看板を発見。『景行天皇行在所跡(駐在所ではない)』。景行天皇、第12代天皇で、日本武尊の父にあたる。
国道から少し入ると案内板と階段がある。階段の上には『景行天皇行在所遺跡』の碑があった。
『常陸国風土記』に、景行天皇が亡き日本武尊を偲んで、浮島の張宮に行幸したと記されているとのことだ。
とは言え、実在さえ疑問視されている景行天皇の行幸については、伝承の域としか言えそうもない。

稲敷大橋浮島・妙岐ノ鼻在所遺跡から2kmほど走ったところの『稲敷大橋』を渡る。左手は『妙岐ノ鼻』と呼ばれる、霞ヶ浦に残された、数少ない葦の湿原である。右手の小さい入江も、かつては西浦を構成する大きな内湾だった。護岸沿いの道に左折する。
ここは『本新島干拓地』という600haにおよぶ広大な干拓地である。
ここからは護岸沿いを行く。
護岸道は、人も車も通るのだが、休日のせいか、ほとんどが釣り人である。


北利根橋やっぱりあった化されて、まだ間がないような綺麗な舗装路だと思っていたら、案の定出ちゃいました、未舗装路。1kmに満たない距離だったので一安心。
R51の北利根橋を渡り、再び左岸の護岸道に出る。
ここからは一路霞ヶ浦大橋の袂の『霞ヶ浦ふれあいランド』を目指す。距離にして20km。




西霞ヶ浦左岸風の塔浦左岸は、これといって見所はないが、広大な景色と、釣りやレジャーを楽しむ人々を見ながら、とても開放的になれるコースだ。
行方市に入ってポイントになる天王崎。ここには旅館や温泉(鉱泉)、展望塔などがある。
8kmほど走ると、埋立地を通る。ここで小休止。




3連水車と虹の塔霞ケ浦大橋19km地点。霞ヶ浦大橋が目前になった。
橋詰めには『霞ヶ浦ふれあいランド』がある。西浦の左岸周辺は何もないというイメージだったが、旅館があったり、温泉や展望台があったり、結構遊べそうである。今度家族連れできたいものだ。

ここまでの走行は56km。順調なサイクリングである。西浦1周コースでは、ここで霞ヶ浦大橋を渡り、土浦へスルーするパターンが多い。しかし今回はできない。ここから西浦の内湾である『高浜入』を周回することが今回最大の目的となるからである。

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