中央線下りは何故混むのだろう。
朝は新宿で空席確保に失敗すると、おりるまで座れないこともある。帰りは立川がボーダーラインとなる。
ここでは万難を排しての座席の確保が命題となる。
新宿からの下り中央線は駅を経るに従い乗車率が上がってくる、一般常識では全く考えられない不思議な路線である。立川駅の混み方は、中央線の中核駅てあるにしても、郊外の駅としては異様である。
手前味噌にも都会人とはいえない(自称おのぼり人である)おやじにとっても吉祥寺以西は田舎である。八王子は子供のころから多摩地区では大きな街というイメージはあった。しかし立川や青梅はほとんど意識することもなかった。
立川はそんなに大きな街なのか?。何故これだけの人間が都落ちしてくるのだろう。
前回駅のトイレに寄ったばかりにいつもの列に並べなかった。電車に乗り、立った場所は4列席の前。列車が着く前から中を見ていたが、ここに座っている4人の方は乗降者と入れ替わりで座ったわけではないようだった。おそらく東京か御茶ノ水での乗車だろう。この列の前にいればどこかで座れるだろうと思ったのがまた読みの甘さ。自分の前と左右の3人は、中野・三鷹・立川まで来ても一向に下りる気配がない。どう見てもべつべの3人だが、結局自分が降りるまで3人は動かなかった。この人たちはいつもこんな通勤をしているのか?(自分も人のことは言えないが‥‥)
思わず仕事を放棄してこの3名がどこで下りるかの確認がしたくなるほどだった。終点青梅は目前だ。

中央線・青梅線沿線にはこれだけ長距離通勤(しかも都心からの都落ち)するだけの雇用があるのか。腹いせに調べてみる。

青梅市
面積     103.26km2
総人口  138,274人
人口密度 1,340人/ k
青梅駅 乗車人員7,144人/日

立川市 
面積     24.38k
総人口  179,827人
人口密度 7,380人/ k
立川駅 乗車人員155,868人/日
これって大きな街?

因みに一目置いている八王子市
面積     186.31k
総人口   581,594人
人口密度 3,120人/ k
八王子駅 乗車人員81,474人/日・京王八王子駅57,428人/日
(其々ウィキペディアによる)となっていた。やはり大きい。

では、我が江東区はというと‥‥
面積     39.99k
総人口   468,189人
人口密度 11,710人/ k
日ごろ使う代表駅として
住吉駅 乗車人員74,891人/日(都営・メトロ合算)

因みに八王子駅・立川駅は特快は勿論、急行・特急まで停まる。住吉は各駅しか停まらない(メトロ半蔵門線内は急行すらない)。青梅市・立川市に至っては政令都市の一行政区に過ぎない江東区に比べても中小都市である。どうしても人の流れが理解できない。前回引き合いに出した横浜・大宮・千葉などから都心への帰宅でも、まず座れないことはない。東武スカイツリーラインに至っては座れないことがありえない。

中央線のみが、上下線ともに非常に輸送効率が高いのか?逆方面なのに混んでいる列車に乗っている利用者はこれが当たり前だと思っているのか??
帰りでは、上りの中央特快、三鷹から先は各駅が前につかえてノロノロ運転。三鷹・中野間の所要時間は各停快速とほとんど変わらないはずだ。これも複々線でありながら両方を各駅に止める弊害の表れだ。山手・京浜東北ペアとはわけが違うだろう。

中央線の利用者はこの異常な路線に甘んじるばかりでなく、もっと異議を唱えるべきだ。それとも中央線利用者は「水から除々に沸騰させると、煮えたぎるまで気がつかず死んで行く中のカエル」になってしまっているのか。自分は今熱さを感じているときに、自腹を切ってでも通勤ルートを変えるべきなのか。

不思議な路線の試行錯誤が続く。

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