絶望的だった70%の降水確率が前日夜にドタ変で30%になった。予定通り利根輪行を決行。
娘を学校に送り出して出発。今回は半蔵門線・東武スカイツリーラインを経由して幸手からスタート。輪行はやはり折りたたみ自転車である。
面倒なのでハンドルはそのままむき出しにした。
まるで逆様になった「カタツムリ」である!
今回投入した新兵器がこれ。パールイズミのSMTメッシュインナーパンツ。50kmも走るとおまたが痛くなるのを回避出来るか。今回は予定でも100kmになる。
幸手駅前をAM9:45に出発
まずは権現堂に立ち寄る。
権現堂桜堤というくらいなので、ここは春の桜が有名。菜の花畑の黄色と桜のコントラストが素晴らしい。ここにくるのは4〜5年ぶりか。勿論自転車は初めてだ。
桜の時季は土手に出店が並びとても自転車が通れる状態ではないが、紫陽花祭りは平日のせいでもあるためかいたって静かだ。
権現堂から利根川右岸に出て関宿水門を目指す。
さすがに坂東太郎!埼玉県が自慢げに豪語する県整備の『大規模自転車道』(ここは茨城県だけど‥‥)はやはり自転車と人の標識。
自転車専用道ではない。荒川のように「歩行者優先」なんて補助標識がないだけまだいい。当たり前のことなのだが一部の心無き者のために、必要のない遠慮まで強いられる。人が居ようが居まいが非力なポタリストは『節度ある走り』しかできない?のだ!
正式には『関宿水閘門』で、水位調節のための水門と船舶航行のためのロックゲートが対になっている。
五霞村側は護岸工事中だった。自転車道が更に整備されるといい。
この水門は自転車で渡れるのだ。
対岸の白亜の城郭が『関宿城博物館』。ここは10年ぶりくらいだ。ここで休憩がてら、利根川の東遷について学ぶ。もともと博物館から見える利根川は、500年前には存在していない河川なのだ。
利根川・太日(渡良瀬)川・鬼怒川水系と其々別水系だった河川を繋げて日本一の大河利根水系が誕生した。近代工法での荒川開削でさえ、大変な難工事だった。江戸時代初期にどれほどの労力を要したのか。興味は尽きない
関宿城はスーパー堤防の上にあるので見晴らしがいい。しかし実際の関宿城址はここから南500mほどのところだ。自然地形を生かした濠に囲まれた要衝だったようだが、往く度かの河川改修によりその威容を望むことはできない。
堤防の脇の木々に囲まれた一角が当時の本丸跡。現在の博物館との位置がうかがえる。土手沿いだが、CRから直接はいけない。土手を担いで下りるか。ダウンヒルするか、博物館から未舗装路で来るか‥‥MTB系タイヤがよさそうなところだ。
関宿城博物館から境大橋を渡り、菅生沼のあすなろの里を目指す。境大橋は下流側に歩道専用橋がかかっていて、そのまま『利根・渡良瀬自転車道(県道古河・岩井自転車道線)』に入れる。一部一般道を併用しながら芽吹大橋を通過する。
回り込むように飯沼川堤防に入ろうとしたら‥‥
またダートだ。パセラブラック1.00を信頼して突入する。
結局、未舗装区間は2km。普通に走っても問題なく通過。さすが頑丈といわれるだけのタイヤである。
菅生沼。中学のときサイクリングに来て以来だ。
沼と言うより一面湿地帯である。これが利根東遷以前のこの付近の姿だったのだろう。あすなろの里で昼飯休憩。
ここで誤算。あすなろの里って施設以外は自由に入れて対岸の自然博物館にも渡れるものと思っていたが、自転車自体持ち込み禁止で、橋も人意外は通行できないとのこと。
また折りたたんで持ち込むのも面倒なので、茨城自然博物館は断念。県道に沿って芽吹大橋へ向かう。
松戸野田関宿自転車道線へ続く
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娘を学校に送り出して出発。今回は半蔵門線・東武スカイツリーラインを経由して幸手からスタート。輪行はやはり折りたたみ自転車である。
面倒なのでハンドルはそのままむき出しにした。
まるで逆様になった「カタツムリ」である!
今回投入した新兵器がこれ。パールイズミのSMTメッシュインナーパンツ。50kmも走るとおまたが痛くなるのを回避出来るか。今回は予定でも100kmになる。
幸手駅前をAM9:45に出発
まずは権現堂に立ち寄る。
権現堂桜堤というくらいなので、ここは春の桜が有名。菜の花畑の黄色と桜のコントラストが素晴らしい。ここにくるのは4〜5年ぶりか。勿論自転車は初めてだ。
桜の時季は土手に出店が並びとても自転車が通れる状態ではないが、紫陽花祭りは平日のせいでもあるためかいたって静かだ。
権現堂から利根川右岸に出て関宿水門を目指す。
さすがに坂東太郎!埼玉県が自慢げに豪語する県整備の『大規模自転車道』(ここは茨城県だけど‥‥)はやはり自転車と人の標識。
自転車専用道ではない。荒川のように「歩行者優先」なんて補助標識がないだけまだいい。当たり前のことなのだが一部の心無き者のために、必要のない遠慮まで強いられる。人が居ようが居まいが非力なポタリストは『節度ある走り』しかできない?のだ!
正式には『関宿水閘門』で、水位調節のための水門と船舶航行のためのロックゲートが対になっている。
五霞村側は護岸工事中だった。自転車道が更に整備されるといい。
この水門は自転車で渡れるのだ。
対岸の白亜の城郭が『関宿城博物館』。ここは10年ぶりくらいだ。ここで休憩がてら、利根川の東遷について学ぶ。もともと博物館から見える利根川は、500年前には存在していない河川なのだ。
利根川・太日(渡良瀬)川・鬼怒川水系と其々別水系だった河川を繋げて日本一の大河利根水系が誕生した。近代工法での荒川開削でさえ、大変な難工事だった。江戸時代初期にどれほどの労力を要したのか。興味は尽きない
関宿城はスーパー堤防の上にあるので見晴らしがいい。しかし実際の関宿城址はここから南500mほどのところだ。自然地形を生かした濠に囲まれた要衝だったようだが、往く度かの河川改修によりその威容を望むことはできない。
堤防の脇の木々に囲まれた一角が当時の本丸跡。現在の博物館との位置がうかがえる。土手沿いだが、CRから直接はいけない。土手を担いで下りるか。ダウンヒルするか、博物館から未舗装路で来るか‥‥MTB系タイヤがよさそうなところだ。
関宿城博物館から境大橋を渡り、菅生沼のあすなろの里を目指す。境大橋は下流側に歩道専用橋がかかっていて、そのまま『利根・渡良瀬自転車道(県道古河・岩井自転車道線)』に入れる。一部一般道を併用しながら芽吹大橋を通過する。
回り込むように飯沼川堤防に入ろうとしたら‥‥
またダートだ。パセラブラック1.00を信頼して突入する。
結局、未舗装区間は2km。普通に走っても問題なく通過。さすが頑丈といわれるだけのタイヤである。
菅生沼。中学のときサイクリングに来て以来だ。
沼と言うより一面湿地帯である。これが利根東遷以前のこの付近の姿だったのだろう。あすなろの里で昼飯休憩。
ここで誤算。あすなろの里って施設以外は自由に入れて対岸の自然博物館にも渡れるものと思っていたが、自転車自体持ち込み禁止で、橋も人意外は通行できないとのこと。
また折りたたんで持ち込むのも面倒なので、茨城自然博物館は断念。県道に沿って芽吹大橋へ向かう。
松戸野田関宿自転車道線へ続く
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