葛飾に用事が出来て自転車四ツ木橋とスカイツリー往復する。
自宅からは亀戸を経由して明治通りから木根川橋が最短だが、船堀橋から荒川サイクリングロードを北上す るルートを採る。冬によく南下する荒川サイクリングロードだが、いつも強い向かい風(南風‥‥海風か?)に悩まされるので、試しに逆ルートを走る。
案の定、いつも20km/hがやっとの南下コースが25km/h巡航が全然苦に中土手な らない。そのうち上流からの荒川くだりをやるつもりだが、これは精神的障害になりそう。いっそ荒川上りにして帰りを輪行にしようかなどの迷いが出てきた。
今回は荒川左岸の通称“中土手”を通る。昭和5年に開通した荒川方水路(現荒川)が出来る前は古綾瀬川が流れていたが、荒川方水路の掘削に伴い、荒川方水 路に並行して流れるように水路変更され、同じく荒川方水路と並行に水路変更された中川に合流する。この綾瀬川・中川と荒川に挟まれたところが中土手であ る。中土手のコースのほうが右岸コースよりすいていて走りやすい。菖蒲水門
四ツ木橋まで来たところで一服休憩。この辺りから見るスカイツリーは圧巻だ。
中土手と堀切に掛かる避難橋を渡る。生活橋ではなく緊急時の避難経 路として確保されている橋で指定車両以外は通行できない。通常は中土手の緑地に行くための通路となっているので軽車両はいいのだろう。
避難橋から 見える不思議な形の水門。一見してこれ水門の役を果たすのかねぇ‥‥と思われるゲートしかない。形だけは近未来型なんだけど。
水門の名は“菖蒲水門”。水門のすぐ横に有名な堀切菖蒲園があるのでこの名が付けられたのだろう。新四ツ木橋から
護岸に中央環状線の高架があり、設計上の制約からこのような形になったそうだ。通常のゲートより低い構造とするた め2段式ローラーゲートになっている。収納式の折りたたみゲートと言うことか?閉まるところを見てみたいものだ。
用事を済ませて早々に引き上げる。帰りは時間もないので水戸街道から新四ツ木橋を渡り押上経由のルートを通る。最短距離だとか時間がないとか理由を付けた が、往路の快適追い風走行から推測する復路の難行予測にめげたと言うのが真相のようである。

本日の走行21km

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