何気なく愛車関連 のネットを検索していたら、トランジットなる自転車がたくさん現れた。トランジットスポーツ

現在ブリジストンでラインナップされているのはトランジットコンパクトとG26トラ ンジットスポーツの2車種のみ。我がトランジットセブンとトランジットライトは昨年すでにカタログ落ちしている。自分が知っていたのはこの4車種と幻の名 車(迷車)トランジットカーボンの5トランジットストリート車種のみ。ところが過去にはそのほかにもたくさんあったのか、驚き。
ア レックスモールトン張のトランジットスポーツ(これ はすごい!?)。スニーカーシティの前身とも思えるトランジットストリート。カーボンに似ているが折りたたみ機能を持ったトランジット??なる自転車。そ してたぶんトランジットセブンの前身と思えるトランジットアルミという
トランジットアルミ折りたたみ自転 車。(これなんかフロントをアヘッド化してインター8でも搭載すればすごく面白いのに……)

まるでウルトラ兄弟並みだ。どの車種も生 存していた時代もスペックも不明(知る人ぞ知るなのだろうが)だがコンセプトやその基本デザイニングは古さを感じない。なぜに発展進化を遂げられずに絶滅 したのだろうか、それとも恐竜から鳥類のように、全くの異型と思える現在のBS小径モデルのなかに連綿とその血筋を残しているのだろうか。
やがて トランジットなるシリーズ全てが絶滅していく運命なのかも知れないが、これだけのコンセプトや個性を持ったシリーズが今のカタログを賑わしていれば、さぞ やBSサイクルの2009総合
パンフレットも面白いものであっただったろうに。トランジット??

いずれにしても乗用車やモーターバイクでは世界の先端をいく日本も、こと小径自転車に関しては後進国(退化国?)であることをつくづ く実感させられる発見だった。


最下段記載写真の自転車はトランジットT200CSという名前であることが判明しまし た。
カーボンモノコックフレーム(折りたたみ式)とシャフトドライブ、Wサス仕様。 生産時期は99年6月〜01年6月とのことです。
なんと10年も前にこんな斬新なものがあったとは……。やはり日本の小径車は逆進化を遂げているようです。

5月22日追加
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