土曜日の午後、2月とは思えない暖かな陽気に、自転車で出かけたくなった。ひとりでのんtransit arariverび り行きたかったのだが、娘がどうしても行きたいとごねた。裏にはカミサンが一人でのんびりしたいという策略があった。自転車で遠くの 公園に連れてってもらえと娘に吹き込んでいた。公園などにつかまっていては全く走る時間もなくなるので適当にごまかして連れ出した。娘がどこまでねを上げ ずにいけるか不安だったのでしばらくは家の近所の遊歩道を走る。以外にへこたれないのでちょっと足を伸ばして荒川土手まで行って見た。
河口付近の荒川は結構広い。ずいぶん昔に来ただけだったが思いのほかサイクリングロードや遊歩 道が整備されている。普段車から見る荒川には興味を示さなかった娘だが、自分の足で行きついた荒川の広さには感動したようだ。親父がタバコ休憩しているう ちに河川敷をマラソンなどして遊んでいた。葛西橋から小松川橋に向けて北上する。昔は工場や古い水門などがありなんとなく薄暗いイメージがあったが高層マ ンションが立ち並び緑地整備された土手を走るとまた車とは違う再発見をポタリングするもの だ。前を走る娘をふと忘れて感慨にふけっていると娘が寄ってきて「公園まだぁ」「公園で遊ぶ約束でしょ」。しっかり忘れていない。
仕方がないので大島小松川公園というところに立ち寄る。何にも無い。娘にとって公園とはフィー ルドアスレチックもどきの遊具があるところを指す。ふて腐っておやつを食べだした。そのうち無足が痛いもう乗れないとこねだした。娘特有のストライキ宣 言。こちとらも一人でサイクリングしたかったのにとんだ迷惑だと逆切れしたくなった。この険悪な雰囲気を救ってくれたのがたまたまそこに練習に来ていた大 道芸?のオジサン。一輪車やボールやピンを使っていろいろな芸事の練習をしていた。娘は面白いらしく拍手喝采。たった一人のギャラリーにおじさんも気をよ くしてくれたみたいだ。気分のいいうちに一路帰路に、途中で焼き芋を買って帰る。

10kmちょっとのポタリングであったが娘 はよく頑張ったと思う。こちらとしては荒川のサtransit yumenoislandイ クリングロードが気に入ったので、結局翌日に今度はまた行きたがる娘を振り切り一人で再度走りに。今回は昨日の不満もあったので更に 足を伸ばして40kmくらい走ってしまった。このつぎには1日かけて公園遊びも含めたちょっと長めのポタリングに娘を連れ出そう。オヤジに負けないくらい お腹がぽっちゃりしてきた娘への危機感?をもって。

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