上野動物園に行く。
“家族で動物園へ行こうか”と思ったとき、一番近くて安いのがUENO ZOOである。入園待ち
しかし問題が‥‥。上野はいまパンダでフィーバーしている。パンダに会いに行くつもりはなかったが、パンダラッシュで混んでいるのも困るなぁ。
しかし、遠くに行くのはめんどくさいし、交通費等考えても一番安上がりだ。何より親父は帰りに御徒町周辺のチャリンコ屋を寄り道して帰るという魂胆もあった。
すでに入り口のかなり手前から長蛇の列。入る前からこの混雑ぶりである。入園制限等もあり、入園までに1時間弱並んだ。

パンダ行列中に入るとすぐパンダ行列。2時間以上待ちらしい。
初代パンダが来たときもすごかったが、こんなに待ったかなぁ?
パンダはつい最近(親父の“つい最近”は5〜6年以上前だ)見に来ているので、今更に見たいわけでもない。

他の動物たちの写真も娘に任せて、親父は少し異端なところを見て周る。

寛永寺五重塔なぜか園内にある寛永寺五重塔。
江戸四塔のひとつで、高さ33m。1639年に建立(再建)された。今は東京都の管理となっているようで、全容が見れるのは上野動物園の園内側からになっている。
当時は、不忍池の畔から今の上野公園のほぼ全域が寛永寺の境内だった。



園内のほぼ中央部に供養碑がある。慰霊碑動物慰霊碑
上野動物園で亡くなった動物たちを供養する慰霊碑があった。
リボンの上にとまっているフクロウは動物の霊を見守る象徴だそうだ。
花子とかランラン・カンカンとか特定の名前が載っているわけではなく、戦災・病死を問わず園で亡くなった全ての動物の慰霊碑となっている。慰霊碑の裏に多数の慰霊塔が建っていた。

バイソン自転車に託けてブルホーンの記念写真を撮りたかったのだが、肝心のブルがいなかった。否、バイソンがいた。立派な?ショートタイプブルホーンである。先端にベルとミラーを付けたいくらいだ‥‥?。



弁財天動物園の帰りは、不忍池を周って御徒町へ。
弁財天の出店でバナナチョコと“喜多方ラーメンバーガー”なるものを買って池の畔で食べる。このラーメンバーカー、美味しくてそこそこボリュームがあるのだが、食べ辛い。


不忍池きぬやホテルの裏手付近から池之端方面を望む。
子供のころは、弁財天の夏祭りによくつれてきてもらった。回り灯籠を買ってもらって、家で灯すのがとても楽しかった。
夏祭りも家族で来たいが、今年の夏は池を縁取るぼんぼりや提灯は点くのだろうか?

お土産さてさて、結局(予定通り?)パンダは見ないで帰ってきたが、パンダの土産だけはしっかり買ってきた。
向かって右側のパンダは、6年前に動物園に行ったときに買ったパペット。6年ぶりに仲間が増えた。


動物園に行ったといって、動物と関係ないネタばかり‥‥。寅さん
いやいや、動物園に行ったのだから、ゆっくり動物を見てきたし、娘にカメラを預けて動物たちを撮り捲りましたよ〜。
とりあえず、代表で寅さん‥‥じゃない虎さんに御出座を。
結構目前を歩き回ったり、吼えたりして子供たちを喜ばせてくれたが、“僕も虎みたいに強くなりたい!!”と叫ぶ子供はいなかった。

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