MR−4のポジショニング調整も含めて。久々の4時間ポタにいく。
午後1時出発。前から一度やりたかった台場めぐりポタである。
といって もフジテレビ周辺の娯楽スポットめぐりではない。
最初の鯨塚御殿山下台場目的地は北品川駅(と、言ってもなぜか品川駅の南側)の近くの鯨塚。
昔はこんな江戸前 まで巨大な鯨が入り込んでいたのか?
親子連れで賑わう史跡公園から少し路地に入ると、台場小学校がある。住所は東品川。台場ではない。
地 図で見ると小学校の周囲だけ区画が変形している。
ここはかつて御殿山下台場があったところだ。台場というと海上の島のイメージがあるが、ここは旧海岸線沿いの陸続きの砲台跡である。正門横の可愛い灯台の台座は当時要塞に組まれていた石垣だという。
ここを皮切りに、かつて江戸湾を夷敵から守る最前線にあった7つの台場を巡ってみよう。

ここ第四台場ダッタから一第四台場番近いのは天王洲に含まれている第四台場跡。
今は第一ホテル東京シーフォートのある場所だ。
昭和14年に天王洲の造成とともに姿を消す。ここでも遊歩道(自転車通行不可)に使われている石垣に、当時を偲ぶことができる。

第一台場ダッタここから橋を渡り、品川埠頭に入ると第一台場ダッタ(下らんおやじギャグだ)ところがある。
港 区港南5丁目。真下をりんかい線トンネルが通り、品川区と区境をなしている道路。この辺にも当時の面影を見出せるのだろうか。
目的の場所に来ても何もな い。石垣の代わりに高く積まれたコンテナが要塞のようにも見えた。
さて、あまり期待をせずにここから北北東約700メートルのところにある、第五台場ダッタところへ行ってみよう。
第五台場ダッタ
まったく期待を裏切らず、案の定それらしき跡地を示すものは何もない。この通りの向こ う側と思われるが、モータープールと化している。
第一・第五台場は昭和37年〜38年にかけて品川埠頭の造成によって消滅する。
割と最近 まで現存していたようだ。写真でも残っていそうなものだが‥‥。

この他東京港建設事務所前の台場を見るためには、現在のお台場方面に出る必要がある。
第五台場跡の後側にレインボーブリッジが見える。ここを自転車で通れると楽なのだが、残念ながら自転車通行不可となっている。
海岸通沿いに、船が展示されていた。“第一芝浦丸”昔の土砂を運搬するタグボートだったようだ。ここは東京港建設事務所。だからこうゆうものがあるのかは 納得できるが、何故この船なのかは碑にも標されていない。
第五福竜丸みたいに紆余曲折を経てここにあるのだろうか‥‥



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