どこへもいけない夏休み。娘には申し訳な初陣!く思う。
娘の夏の宿題、自由研究くらいは付き合おう。
MR−4の初陣でもある。
初陣とは、形式的に出陣して、決して危険は冒さぬが常道。とはいえこの猛暑の中。出て行くことだけで本陣を衝かれるようなものである。
なかなかテーマが決められぬ娘に、業を煮やしたカミサンが“江東区内の橋を全部調べろ”などと言い出した。扇橋閘門
おいおい、江東区内に一体いくつ橋があると思っているんだ!行って一つ一つ調べてたら夏休み終わってしまうぞ!
と、いうことで、父よりの提案。“江東区内の水門・閘門を調べよ”。これならそんなに多くないだろう。おやじの趣味を娘に押し付けて、日本のアムステルダム?・関東の輪中??、デルタ江東区を守る水門を巡る。小名木川水門
江東区には9箇所の水門があった。当然ながら区の外周部に配備されている。結構周るのきつそうだ。

昼より台風の影響による雨が予測される中、熱中行軍を開始。
まず、小名木川に出て西進。最初のポイント、扇橋閘門に行く。ここは船舶航行用の推移調節の閘門だ。施設の開放日があるのだが、宿題に間に合わないので外から撮影大島川水門。この水位の違いには驚かされる。
小名木川水門、旧仙台掘川の水門跡、大島川水門、佃水門(これは中央区領だ)、豊洲水門、東雲水門と見て周る。これらの水門は基本的に水害からの防衛が目的であるが、管轄により豪雨災害と高潮災害に分けられているようだ。
いずれにしても、これらの水門と豊洲水門強力な排水施設によって、水面下のこの地域は、ある意味もっとも水害に強い地域となった。

娘との縦走なので、今回もほとんどが歩道の段差障害耐久となったMR−4。乗心地はなかなかソフトだ。リアサス装備もあるが、タイヤとサドルの効果は大きいと思う。

退院以来はじめてのマックで昼食をと東雲水門って、次なるポイント辰巳水門に向かおうとするころから、雨が降りだした。とりあえず歩道橋の下で休憩。この後、夕立のような雨になってしばらく足止めを食らう。

しばらくして雨は小降りになったが、この先また急に降られると逃げ場がない。
今回はここで切り上げて帰路雨宿りに着く。帰りは強い南風に追い立てられてか、とてもスムーズだ。
帰宅した後、娘を残してまた7kmほど軽く走行。軽く漕いでも加速はスムーズだ。ただしこれは車重とタイヤ幅のためだろう。ペダルの回転そのものはTS−7のほうが確かに軽い気がする。
う〜ん、30余年ぶりのフロントシフトはどうもタイミングがわからない。フロントシフトはめんどくさい。
サーファスレベル1
本日の走行25km。
強風に煽られ駐輪中に2回転倒。2回目はつなげていたワイヤーロックごと根こそぎ倒された。
まだ乗るの3回目の新車なのに‥‥。オフローダーじゃないんだ。打ち傷は勲章ではない‥‥(でも気にしないのは、“むかしオフローダー”の性か?)。
帰宅後、娘との再交渉の結果、サーファスレベル1の奪還に成功。なんてことはない、1,000円の特売サイコンを買って交換しただけ。1,000円とはいえカロリー計算まで付いている。タイヤ径の設定が正確にできるものなら此方でもいいくらいだ。
サイコン・ライト・ベル・GPS、ないスペースに無理やりレイアウトしたら、えらくうるさいコックピットになってしまった。シフターが左右で幅を取っているからだ。何とかならんものか。

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