どじょうすくいで我が家の水槽が一気に賑やかになった翌日、8匹の新入りのうち2匹が死んだ。
原因は水槽から飛び出しての窒息?死であった。
昨年の1匹の飛び出し以来、水槽に二重の蓋をかぶせていたが、大所帯となり水位を上げたことから、蓋のわずかな隙間から飛び出してしまったようだ。
またやってしまった。昨年の痛ましい姿を繰り返すまいと思っていたのだが、また惨劇は繰り返された。
飛び出した2匹のうちの1匹は、硬直していたものの水気がまだ残っていた。
どじょうの縮まってよじれた体は、何か自分が発病して玄関に倒れていたときの姿と重複する。
苦しくても誰にも助けてもらえず死んでいくのはなんともいたたまれない。
2匹は我が家で死んでいった小動物たちの共同墓地(早い話がベランダの植木鉢である)に埋葬した。‥‥合掌
あの時、娘に捕まらなかったら。途中で逃がした何匹かのうちに入っていたら。友人にあげていたら‥‥2匹の運命はまた変わっていただろう。
健康のこと、人生のことだけでなく、命のこと、運命のことまで考えさせられるどじょうすくいの顛末となった。

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