病気療養と禁煙治療をはじめたわけだが
療養中の禁止事項は他にもある。

車の運転も禁止。
まぁ最近は必要不可欠時以外は乗らないのでさしたるダメージはない。但し、KARANOの重要な任務であるP・B飲料の搬送が途絶えてしまっている。緊急時に備えて常時2ケース(24L)以上の備蓄はしていたが、すでに底をついている。
それよりしばらく乗らないことにより動かなく なってしまうのではと心配する。人間も車も絶えず動かさないと動けなくなってしまうものである。

しかし実は、禁煙や車の運転以上に辛いのは自転車に乗れないこと。
リハビリということで徒歩による外出は、無理のない程度で奨励されたが、自転車に乗ってもいいかとの質問には看護士も首を縦に振ってはくれない。入院中に自転車雑誌ばかり見ていたのをしっかりチェックされていたのか?!
普通のママチャリならだめとは言うまいに。

禁断症状を和らげるつもりで、自転車を家の中に持ち込んで、とりあえず眺めたりいじったりしている。
実はこれがまた 逆効果だったりして。
3週間ほったらかしにしただけで、ブレーキが啼いたり、クランプ部から軋み音が出たり‥‥
う〜ん、自分の体と一緒だ!
人間はこがないとだめ。自転車はこがれないとだめなのである。

これは立派なサイクル中毒である。やることがないのでジテ本やネットばかりみているのがまた毒の上塗りになる。

こればかりは残念ながら“禁ジテ補助薬”も“禁ジテ外来”もない。
まあ、あっても行かないだろうが‥‥

やはり考えるのは輪行ツアーに行きたいということ。
但し、TS−7の装備重量15kgを担いで電車の乗り継ぎを考えるとまた心臓が痛くなってしまう。

TS−7は至極の1台であるから、もとより手放すつもりはないが、 やはり更に軽くて楽なものをもう一台ほしくなる。
車と違って自転車はセカンド・サードと持っていても維持費の負担は少ないだろう。

但し、改造費はやはり別物だろうなぁ?
タバコをやめても年間 43,000円(値上げ前計算)では採算が合わない‥‥
2年間先延ばしにしているKARANOのスタッドレスがまた遠のくか‥‥
スキーに行く夢を捨てきれずに冬のたびに履き替えてはいるが‥‥

雑念!
等々、あれこれ取らぬ狸を決め込む前に、まずは療養に専念すべきこと、仕事に復帰できるかを考えることである。

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