KARANOがれーじ

KARANO 枯野 1.古事記に登場する仁徳天皇所有のハイスピードクルーザー。毎日灘波と淡路を往復し清水を宮に運んだ。 2.我が愛車のニックネーム。毎週我が家とスーパーを往復しPBの飲料水を運んでいる。 3.枯野さん(ハンドルネーム)。 鍵穴型古墳マニア。持病持ちポタサイクリスト。

カテーテル再び

息子の頭の上のリンゴを見事に射抜いたのはウィリアム・テルである。
我が家の先カンブリア代のパソコンにも入ってるのはインテルである。
インテルが入っていても、最近は1つの動作にコーヒー一杯の時間がかかる。
腕の血管や太ももの血管から心臓まで管を通して心臓の冠動脈を造影する検査、つまり心臓血管造影検査のことをカテーテル検査という。
いやはや丸一年前(’10年12月9日)と同じ書き出しである。横着で進歩のない親父だ。

点滴今回で、3回目のカテーテル検査となる。
MRIは最初は閉所に固定される苦痛があるが慣れてくるとやみつきの快感となったりする(一般的にはならない人のほうが多い!)が、カテーテルはなんどやっても楽しいものではない。特に最近また気分の悪い日が続き、ニトロや睡眠薬の服用が増えていたので、結果が少し気になる。

今回は担当主治医が変わり今までとは違う先生のオペとなった。
麻酔を打たれたと思ったらいきなり斬られた!
いてぇ!ふつう麻酔が完全に効いているか確認しないか?‥‥でも『いてぇ!』で済むくらいだから麻酔は効いているのだろう‥‥
止血オペ室は相変わらず寒い。大型モニターが6面あり様々な角度から心臓と血管がモニタリングされている。一応まじめに休まず働いている自分の心臓は偉い!心電計でモニタリングされている心拍音が耳に響く。これが異様に早まったり、止まりそうになったらやばいんだろうな(止まったら終わりだろうし)などと考えていると心拍数が上がってくるので焦ってしまう。

前々回、前回と毎回のように『うまくいかない』とか、『やり直し』のやり取りが交わされているが、軽くやり取りされているので茶飯事なことなのだろう。
今回も無事終わり、処置室の方に移動。早々に次のクライアントの老婦人が誘導される。
『午前中は3名ですか?』『今日は3名です。できればもう一人くらいはやりたいんですけれど‥‥』
やれやれ、麻酔を打たれていきなり斬られるわけだ‥‥
検査結果は数日後だが、一応ステントは正常。前回の瘤も特に心配する状態ではないらしい。

また再発するかもと、どこかに不安を抱えていた一年がまた終わろうとしている。今年は内外共に癒しえぬ悲しみや怒り、そして不安を抱いたままの人が数知れぬいるだろう。今年も無事に過ごせるであろう自分と家族に感謝を忘れてはいけない。

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新生トランジットセブン2012追申

サスブルホーン2とブレーキを新調したことに続き、ハンドル周りも一新した。たまたま近所のショップにあったアキカラーブルホーンとWレバー・レバーマウントを購入。
ラピッドホーンが410mmと幅広だったため、狭くすることとインラインレバーを追加することが目的だったが、380mm幅でインラインをかませたツインレバーにするとかなり厳しいので、ブルホーン2−2ギドネットレバーを復活させる。えびホーンが嫌で換えたわけだから、今回は正常位?取り付けである。アウターケーブルとバーテープは手持ちがあるのだが新調した。
バーテープはフィジークのブラウン。MR−4で使っている使用感のよさに加え、色はギドネットに合わせて少しクラシカルにしてみた。

ホログラムアウター娘から血管みたいで気持ちが悪いといわれたアウターはギザのホログラムレッド。
TS−7のロゴカラーにあわせたつもりだが、確かに血管みたいだ!
色合的には浮いてしまったが、心臓疾患持ちのアクセントになって丁度いいかもしれない。
しかし元のデュラエースのアウターに比べると硬くてワイヤーの通りが悪い。動脈硬化を起こしているんじゃないか!まさにわが身の如く空恐ろしい。善玉グリスをたっぷりつける‥‥!。

2012TS-7-22012TS-7-1レバーはダイヤコンペのパワーラチェット。ノンインデックスというのは初めてだ。なんとなくずるずるとシフトが変わってしまうのには慣れが必要。
とにかく首が廻ってしまう対策として、シングルセンタースタンドを復活。間に合わせのU品だが安定はいい。これでも駄目押しで200gは軽くなっている。

体重計による測定値は11.8kg(サドルバッグのみ除く)!!もとの重量が13.0kg。オーナーの病気減量並みである。
逆に本人はミニマム値52kg→55kgを越えてしまっている。本人の血管にも善玉グリスが必要なようだ!

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新生トランジットセブン2012

TS−7の大きな特徴であるMTBタイプのWサスペンション。ssm2100-3
ノーマルTS−7最後の牙城であった禁断のパーツ、サスペンションフォークに終に手入れをした。
チョイスしたパーツはRSTの『SS−M2』。ルイガノMV3に標準装備されているものだ。ストレートブレードなのでカーボン調の雰囲気があるが、カタログデータはマグネシウム合金となっている。
元のカラーはパールホワイトとブラック。
最も迷ったのがこのカラーの選択。そのまま装着するならブラックが無難であるが、今回は初めてのペイントオーダーをするためホワイトを選択した。
‥‥サンドをかけてもらうと、どっちでも同じではあるが‥‥
輸入代理店であるアキコーポレーションがカタログ落ちにしたらしく、国内の一般ルートではどこもSOLDOUTになっている。

今回は台北の『ギアステーション』から購入。結果として送料・税関手数料含めても、国内のリアルショップオーダーの6掛ほどで入手できた。
RIDEA同店のウェブで見つけた『RIDEAロングVブレーキ』も追加で購入。
MrコントロールV2のテンション調整が非常に煩雑なため、通常のVブレーキと同じ構造のRIDEAは願ったりの逸材だった。
実はこの商品は一部国内でも流通しているのだが、本体価格は現地購入のほぼ2倍となっている。輸入送料を考慮してもやはり国内流通の6掛ほどで入手できたことになる。
カラーバリエーションもある中から、トランジットセブンのロゴカラーである『赤』をチョイスした。

リアサスSSM2−100さて、ホワイトのSS−M2のペイントは、リアサスの赤色塗装もあわせて、所沢の『ガレージダイヒョウ』に発注した。
TS−7はグリーン単色に見えるが、実は本体フレームとシートステーの色合が異なるため、シートステー側に色合わして、全体のバランスを出してもらった。値切るつもりはなかったが、手間だけかかる作業をとてもリーズナブルに引き受けていただいた。
オートバイや自転車のペイントもやっているが、真骨頂はやはり旧車レストアやカスタムペイントのようである。ブログを見ると息を呑むような車が入っていたりする。
‥‥とはいっても我がトランジットセブンも、今や駆出しの旧車入りをしてしまっているが‥‥

RSTSSM2 2いよいよカスタムフォークの取り付けとなるのだが、今回は工具の新調コストと作業リスクを考えて、フォーク交換取付けもプロショップに依頼することにした(だから今回は室内ファクトリーのフォトがないのだ)。
MR−4でお世話になった『りんりん自転車館一之江店』。
全パーツ持込のうえ、標準外パーツの交換は普通のショップでは敬遠されるのだが、フォークカットとスターナット圧入、下玉押しの脱着再セットにブレーキ交換の4工程を快く引き受けていただいた。
店内は本格的プロショップなのだが、ママチャリのお客さんも気軽に利用する気さくな(不思議な?)ショップである。

RST SSM2サンツアーSSD今回のカスタムにより、ついにトランジットセブンのターミネーターはフレーム本体のみとなってしまった。
カスタム費用もリーズナブルに抑えたとはいえ、451化とほぼ同じ最も高いコストがかかった。
無骨なイメージのフロント周りがすっきりしただけではなく、フォークとブレーキの交換により、1kg近い軽量化になった。軽量化を視野には入れていなかったため、持っただけではっきりと軽くなった実感は驚異的効果といえる。
乗り心地としては、前後サスが硬くなったと実感できるが、リジット並みになったわけではない。リアサス付きのMR−4と比べても往年のアメ車的感覚と言ったところである。
ハンドルがよりクイックになって少しつんのめっている感じ。これはフォーク軽量化というより、フォーク長の変化によりキャスター角が若干変わったことによるものだろう。

交換前フロントが軽くなったため、センタースタンドをたてた際にリアに僅かでも重さがかかるとフロントが浮いて踊りだしてしまう。
写真ではどう見てもフロントヘビーに見えるのだが、実際は非常に微妙なシーソー状態で、ショッパーを装着しただけで前後の重量バランスが崩れてしまうという思わぬ難点が発生。
SSM TRANSIT1スタンドもガタが来ていて新調したばかりなのに、停める度に踊られては困る。
実用上非常に困るのは確かだが、罰の当たるわがままな悩みではある。

台北市『ギアステーション』さん
http://gearstation.sakura.ne.jp/index.html

所沢市『ガレージダイヒョウ』さん
http://garage-daihyo.jp/

江戸川区『りんりん自転車館一之江店』さん
http://www.rinrin.shop-site.jp/

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レインボいっぱつ

それは「レインボー発だ」というどこぞの小説を思い出して笑ってしまう。
お台場からそのまま帰るのはつまらない。北側ルート
今回、わかっていて何か失敗したと思っているのは、自転車牽引者‥‥押し歩きだろ?は芝浦口からは南側ルートの一方通行だということ。楽なルートに気をとられて、
どちらが見ごたえがあるかを東京タワーのある景色真剣に考えなかった。
最初は、また来ればいいと思っていたが、時間もあるしどうせなら引き返せばいいと思い、また枠台車をはめてもらうことにした。
レインボーブリッジの北側通路からのすばらしい展望スカイツリーのある景色東京人(一応)であることを満喫できるひと時。幼いころ絵本であこがれた未来の街の景色がここにある。
ここからの景色はやはり「東京タワー」が主役だ。「スカイツリー」は残念ながら脇役である。634mの威容もベイエリアの何層もの100m越え高層ビル群の卑弥呼壁に阻まれてしまっている。
眼下にはまた船舶が往来する。今度は「卑弥呼」だ。松本零士氏デザインの宇宙船をイメージしたものだ。でも今回のイメージからするとこの流れは「前方後円墳」である。
東京湾岸の船はホント卑弥呼2面白いものがあって飽きない。

レインボーブリッジ北側からのパノラマ。南側の風景もいいが、やはり東京を見れるのは北側である。

パノラマ2パノラマ1インボーブリッジを自転車で往復歩破した。
普段車窓からでは見られない、ゆったりした都市空間を満喫できたようだ。ここでは東京にはまだ、広い空(二層トラスと金網越しだががあった。パノラマ3パノラマ5パノラマ4





今年にはゲートブリッジも竣工
る。自転車走行可といううわさもあるが、まぁ台車でもいいような気もる。

芝浦口のエレベーターはこんな風
エレベータ
本日の走行30km。徒歩が結構含まれるが‥‥。
そういえば、試運転だったのだ。
サスのスカスカ感は解消されたが、同じくリアサス付きのMR−4と比べたら、
芝浦口2やはりトランジットセブンはふあふあのままであった。
今日のところは、これでいいのだ‥‥



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レインボーブリッジを走破せよ‥‥

レインボーフリッジ‥は、できない!いけません!!
レインボーブリッジは自転車の走行は禁止されている。
かつては自転車を持ち込むのは輪行と同じく袋に入れて担ぐだけ‥‥だったのだが、この春より押し歩きによる持込が許可になった。
恥ずかしながら、それを知ったのはこの秋になってから。芝浦口と言うより、レインボーブリッジができる前から近所の江東区に住んでいながら、今までレインボーブリッジを歩いて渡ったことがなかった‥‥まぁ必要もなかったが。

と言うことで、今回レインボープロムナードを自転車で走破、ではなく歩破することにした。芝浦ふ頭駅
サスをリニューアルしてBBを交換したTS−7の試運転がてら湾岸ポタに出る。

今回は芝浦口からお台場にでることにした。芝裏口はアンカー部のエレベーターで側塔部脇まで一気に上がれるからである。

さて、専用の台車ってどんなものなのか?枠台車木枠のようなものというのはブログ等で見ていたが、実際のものは手作りかと思うようなもので、買物ロープのフックで固定する。てっきりきちっとタイヤがはまってロックするものかと思っていた。港湾局のローコストアイデアには敬服する。但し、うまく固定できないと車輪と一緒枠台車2に廻って車体に擦ったり、立てかけの際に車体が固定しないなど、超高価なピカピカロードさんなんかは遠慮した方がいいかも知れない。

プロムナードは下層部の都道の縁に造られている。外側は橋桁のフレームや安全対策の金網に囲まれ開放感はない。二層橋中央部にゆりかもめの軌道があるため、北側はほとんど見えない。
何が怖いって、海面までの高さでもない。構造上の揺れでもない。高速道並みのスピードで前から来る車との間が、僅かなガードレールだけだって言うこと!
車では何度も通っていたが、歩行者の身になって初めてわかる。外側に張り付いて眼下を眺めているほうがよほど怖くない。プロムナード

その代わり、海面上60mのパノラマは、車窓からでは味わえない醍醐味である。

眼下遥か下を船舶が通る‥‥。なんか時代がずれてりゃしないかぁ!
安宅船?れは安宅船ではないか!どこぞの水軍じゃ‥‥近づいてくると葵の御紋だったりして。そりゃここは江戸だからね。しかしあの船はなんだ‥‥
帰宅後調べたら、「安宅丸」と言う御座船タイプの東京湾クルーザーで、日の出桟橋から出ているとのこと。今度安宅丸クルージング是非クルージングしてみたいものである。

橋の中央部を越えると、いよいよ目指す先のお台場側のビル群が近づいてくる。その前にここも時代がずれているんじゃないかと思える第六台場。、
お台場そしてその向こうには、かつて東京港外提だったところ。今は鳥の島と呼ばれている。
そして次に見えてくるのが、「第三ダイバダッタ」公園!‥‥本当にこの親父ギャグしつこいねぇ。
第三台場「レインボーブリッジ」から「ダイバだった公園」を見る。しかも乗ってきたのが「TS−7」!!
もうダッシュセブンになってしまう。
思わず
「阿耨多羅三藐三菩提!」を3回唱えてしまう。
台場口
台場口まできたら、いつものコース。家は近い。ここで買ってきた弁当を食べる。浜辺のベンチで据わって食べたかったが、また前回みたいにBBシェルの内側まで砂だらけにはしたくない。まして今回は「カップ&コーン
」だからよけい気を使う。

‥‥さて、ここで帰ってしまうのもつまらない。


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BB交換

BB-7400&UN-52ランジットセブンがルームドック入り中にもう一つ、BBも交換してみる。
現在のBBはカセットタイプのBB−UN54。
カプレオ化した際におまけだったのか手違いだったのか、UN26の明細と価格でUN54が付いていた。どうりでノーマルとの間に劇的格差があったわけだ。

今回、新しく(と言ってもU品だが)BB−7400を購入。デュラエースのスクエアモデルだ。
MR−4を105クランクとBB−7700に替えてから、TS−7との漕ぎ味に格段の差が出てしまった。
BBケースTS−7のクランクまで「おたくリンク」化する出費はできないので、スクエアの74系(なんか鉄道マニアみたいな呼び名だ)にした。
相当年季が入っている。廃線系マニアってとこか‥‥

BBシェルのお掃除は昨年のお台場の砂浜走行時?以来だ。
コノジャバラハナニBB−7400 は「カートリッジ式」ではなく、「カップ&コーン」と言われる、所謂ママチャリタイプのものだ。軽量化と回転性能が追求できるが、定期的な洗浄とグリス アップが要求される。そういう意味ではこの親父のようなアフター無しにはベアリングメンテが必要なパーツはタブーなのだ。

モンキで代用取り寄せてみて初めて、「カートリッジ式」じゃないんだ、と気がつくまたまた大歩危ぶりを発揮してしまった。

しかし恐ろしきかな、以前602号を組み立てた際に「カップ&コーンBB」のバラシをやっているので工具だけは揃っている。
右わん締め付けはモンキでOK。

固定ナットの取り付けあたりの調整わんはピンセットみたいな工具で穴に差込当りを見ながら締めこんでいく。この辺は知識と経験が必要なのだろうが、無知な初心者はとりあえずスピンドルのぐらつきがなくなった時点から少し締めた状態で、ロックリングで固定する。

ママチャリのBBと同じなんか面白いくらいによくまわるけど、大丈夫なのか。
外見はママチャリBBの復活のようだ。
リニューアルしたリアサスペンションとともに試運転が楽しみである。

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リアコイル交換

ふわリアコイル交換1ふわな乗り心地のトランジットセブン。
そこがお気に入りでもあったのだが、この頃ふわふわを通り越してスカスカ感が漂うようになってきてしまった。
いよいよ最後の砦、サスペンションに手を加えることにした。

リアコイル交換2本来は補修パーツとして1個取り寄せたかったのだが、メーカーにはすでに在庫なし、部品の保有期間は製造中止後3年なのだそうだ。本体が壊れたら特注しかないことが不安材料だが、コイルサスはなんか相当お疲れの様子。

コイルだけ特注する。
リアコイル交換4下町墨田区には町工場のバネ屋さんが多い。職場の近くのバネ屋さんに飛び込みで依頼したところ、快く引き受けてくれた。
コイルは2つ。外径・線径・巻数は同じだが、自由長を5mm伸ばし、材質もSWPで作ってもらった。黒塗装とメッキ仕上げで1個650円也。
赤を依頼したが、電着塗装はやっていないとのことだったので、リアコイル交換3黒を再塗装用に依頼した。仕上がりは再塗装がもったいないほどだ。
サスの仕組みはクルマの車高調と同じだが、アーレンキーだけでばらせてしまえるのが楽しい。
はめ込み式カラーを5−56とマイクロドライバーで外すとバネを取り外せる。
リアコイル交換6黒が再塗装用なのでメッキスプリングをセットする。
手で押すだけでノーマルとの違いがわかる。加えて5mm伸ばした分遊びも少なくなった。
特に係数など指定しなかったが、ノーマルより固めである。SWPにした分、へたりも少ないだろう。
リアコイル交換7古い油汚れをとった後、グリスをたっぷりつけてセットする。
パーツ構成全体をメッキ調にしてあるため違和感は少ないが、やはりロゴとの兼ね合いでバーミリオンのほうがインパクトが強い。

押した感じでも硬めでスカスカ感がなくなった。リアコイル交換8また通勤とポタが少し楽しくなる。

昔は、車や単車の自作パーツなど町工場のおやっさんのところへ持ち込みで、安価に加工してもらえたものだ。
今でもそんな町工場が残っていることがとてもうれしい。

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追伸
この後、同サイズ(軸長100mmはレアだ)の他車のコイルサスペンションASSYを見つけて新品で入手。タフショックより更に不明メーカーだが、本体が壊れても交換が可能になってとりあえず一安心。
MR−4みたいなオイルダンパー(エアーダンパーだと更にGOOD!)だと良かったのだが‥‥

伊豆高原2

永遠と上り2日目。
朝風呂でカピバラ?後に大室山・一碧湖を廻る。
初日と違い、大室山までは一気に上りとなる。勇んででたはいいが、数百m上ったところでドロップアウト!
スーパーローも虚しく押して上る。

結局、浅間神社の大鳥居まで2度押し歩きをしてしまう。
これは非力なポタリストには、大室山MTBでもなけりゃ上れない。というよりどんなローギアでもエンジンが吹き上がっちゃてるんだから話にならない!

大室山リフト乗り場で、ソフトクリームを食べてクールダウン。
ここまできたらもう少し上まで‥‥ということでシャボテン公園の駐車場まで行ってみる。


サボテン公園2すばらしい見晴らしである。以前クルマで来たときには駐車場でクジャクの出迎えがあったが、今回は残念ながらなかった。






サボテン公園スタッフの方々に笑顔で親切に誘導していただけたが、「ごめんなさい‥‥」今回は入園しない。
こんど家族でまた来ますから‥‥
ということで、そのまま出口から反対側に抜ける。




恐怖の下り出口からの下りはジャックナイフになりそうな急坂である。
スキーなら心地よい初心者向けだが、自転車は直滑降しかない?





一碧湖カントリークラブの縁を通って、イトーピアのヒジョーに気分の悪い長ーい下り坂を下る。‥‥なぜ下りなのに気分が悪いのかって、帰りは上りなのだから当然である。

一碧湖。与謝野夫妻の短歌で有名な火口湖である。伊豆の瞳といわれる美しい湖である。


担ぐここで少し休憩して、もときた道を引き返す。湖畔に下りる最後の下りが、帰りは最初の関門になる。
結局挫折。しかも押して歩くのも辛いので、歩道の階段を担いで歩く。
坂を押すより、階段を担ぐほうが楽なのはさすがに10kgそこそこの車重である。


パンク宿に戻った後、何か変だと思ったら、リアタイヤがスカスカ。パンクのようだ。
MR−4初のパンク。しかも面倒なリア。補修装備はもっているが、明日は乗らない。自宅で直そう。




Map1保養所が閉鎖となると気軽なベースが使えなくなる。
伊豆にはレンタルサイクルもあるが、精々ボスフリーのテッチンシティサイクルではほとんど押し歩きの世界になりそうだ。

自然豊かな伊豆高原のポタリングは楽しい。メガレンジ?はかなり効果があったが、結論としてはやはりエンジンである。伊豆高原の起伏を堪能するには強靭な体力!と不屈の精神力?!が必要そうである。


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伊豆高原1

職場の保養所がある伊豆高原に行く。伊豆高原2
保養所が閉鎖となるので、家族揃って最後の温泉三昧を楽しむ。
但し、ただカピバラ状態だけでは面白くないので、初めて自転車を持ち込んだ。
ほとんど坂道の伊豆高原はメガレンジモドキのテストランにはもってこい?のロケーションだ。

出動家族が風呂場で温泉カピバラになっているうちに自転車で出動する。
今回は車なのでTS−7用の輪行バッグに入れてみた。
20インチ用でも十分余裕がある。

保養所は大室山の麓にある。
駅からはかなり登ったところだ。


小室山1日目。R135を小室山に向かう。
桜並木の坂を一気に下り、ぐらんぱるを経由して、魔?の国道135号をデュオまで。
ウルトラマンのヒドラの物語となったところだ。モデルの高原竜はシャボテン公園にある石像だ。休日のせいかダンプやトラックは少ない。今日はヒドラは出ないだろう。
またまた書店で「ジェリーアンダーソンSF特撮コレクション」を買って帰る。
遠笠山道路走行区間のR135は急勾配の坂は少ない。長い勾配は、クルマに邪魔者扱いされながらゆっくり上る。交換前のギア比でも対応できたと思える。


帰りはグランパル入口交差点から遠笠山道路を登る。いい加減疲れてきたので、ここではメガレンジ?の効力大であった。

Map2距離としては20kmそこそこであるが、渋滞の車疲れ、保養所の台風後の掃除疲れが結構響いた。
帰ったら勿論こちらも貸し切り温泉でカピバラ状態である。




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ないとらん秋

少し走り易い気候となってきた。秋の夜長はないとらんへと誘(いざな)う。

勝どきより豊洲、晴海経由で勝どきへ。
お気に入りのスポットで、今夜も一枚。法的節電は終わったがやはり暗い街。今年はキャットアイの明るさをしみじみ感じる。都内では去年まで自分を認知させるためだけの道具だったライトの明るさに、今年は頼っている。
都心の空が異様に明るい。


寂しい銀座中央通り銀座6丁目からみゆき通り交差点付近を撮影。
連休初日、まだ宵の口なのにこの寂しさはなんだ‥‥






誘いどきから東京港越しに、夜空の低い雲を異様に映し出していた東京タワーへと脚を運ぶ。
光の塔へと導く街灯。夜空にそそり立つ光のタワーだねェ‥‥特に深い意味はないけど‥‥。
この光がある限りニッポンは頑張れると思えてくる。





光のタワー20時近くなったが、タワーの周りだけは人だかりだ。あたりが暗いだけにランドマークの光が際立つ。
この辺で一人撮影ポイントを探してうろうろしていると、複数のアベックから写真を依頼される。
一人で来るところじゃぁないね。





ダイヤモンドヴェール20時になるとタワーのライティングは、ランドマークライトから幻想的なダイヤモンドヴェールに変わる。
スカイツリーの「雅」に対抗しているのか?
否。こちらのほうが本元である。






内堀通り国道1号、桜田門・祝田橋から内堀通りへ。
日曜日はパレスサイクリングロードなる。真っ暗な官庁街を抜けて、丸の内のオフィス街へ。街灯の明かりだけが異様な明るさだ。連休だし、みんな休みだよな‥‥




駒形橋から日本橋・秋葉原を経由して浅草へ。墨田区を代表するウォーターフロント、アサヒホールと高層ビル街。その後ろにはひっそりと点灯の機会を待つスカイツリー。
これだけでかいと「ひっそり」という言葉は似合わない。




雲母に映る街黒雲母ちゃん(アサヒホールのこと)の壁に対岸の街並みが映し出される。アサヒ本社に映し出されるスカイツリーとともに浅草側から見えるおもしろい光景。





隅田公園ここも以前TS−7で写したポイント。あの時はツリーが点灯していたから絵になったんだけど‥‥
これではなんだかよくわからん。





柳島シルエット最後は、これも定番の柳島ツリー。隅田川花火大会はここからがツリーと花火がコラボするポイントの一つだった。

久々のないとらん。東京は暗かった。否、以前の無灯火でも何等不自由なく走れた明るさが異常だったのかもしれない。人は光に集まってくる。その点では何等昆虫のレベルと変わらない。今までの光が無駄すぎたことはわかっているつもりでも、やはりどこか寂しさは否めない。
皆さん、無灯火は危険です!ライトは必ずつけましょう!!
‥‥落ちが暗いからといってむりに明るくする必要はない‥‥

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スプロケットの交換 2

2300vsアリビオスプロケ30T化に伴い、標準品では最大ギアに対応できないため、リアディレーラーも交換する。シマノアリビオRD−M410−SGSNS。
標準はシマノRD−2300。価格は1,990円。グレード的には大差のないところだろう。とはいえ、やはりロードとクロス用の違いが大きさと重さにでてしまう。


実測値、RD−2300=275g。RD−M410=302g、+27g。大容量キャパシティをカバーするのだからしょうがないか‥‥
RD-M410取付せっかくクランクで300g近い軽量化ができたのに、粗方リバウンドしてしまった。
ディレーラーを取り付ける
30TスプロケとMTBディレーラーは24インチホイールにはかなりアンバランスに大きく見える。




チェーンも新調。
スプロケ取付2チェーンのリンク数は、便利なURLがあり、条件を設定すると自動計算してくれる。
MR−4のRearCenterは400mm。リンク数は107リンク。
ギアをワイド化すればリンク数が増えるので、新調はやむを得ないと思っていたが、計算上で増えたのは1リンクのみ。
ちょっともったいなかった。
今回はチェーンフッカーとミッシングリンク用のプライヤーが用意されているので、チェーンに引っ張られての悪戦苦闘はない。



スプロケ取付1ィレーラー調整はB張力調整とアジャスター調整もやってバッチリ‥‥の、はずだが、レスポンスが少し鈍い感じ。変速のワイド化やロングゲージのためというよりは、やはり調整の甘さか。後は乗りながら調整。

スポークプロテクターを付けたくなる様な大きなギア。


ブルホ完成ーン化によって見た目はロードっぽくなったMR−4であるが、中身は確実にクロスバイク化している。ロードとMTBコンポのシャッフルの是非以前に、すでに8速と9速のコンポをシャッフルしてしまっている‥‥。
ノーマルが最もバランスが良いという、しかもコンポは同一級ブランドが望ましいという、2つのセオリーを無視して交換した駆動系。
どの程度の効果があるか、今回だけは坂道が楽しみである。
まあ、5,480円のスプロケに1,900円のディレーラーという標準の組合せ自体も真偽のほどは不明なのだが‥‥。


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スプロケットの交換 1

前回スプロケ交換のツーリングで一番ネックだったのは坂道で伸びきっちゃたこと。
以前よりローがもっと欲しいとは思っていたが、MR−4Fのノーマルギア比は、トップ/4.42、ロ−/1.5。回転距離としてはトップ7.9m/1rpm、ロ−2.7m/1rpm。持病持ちポタリストにとっては結構半端ではないマッチョバイクだ。
衝動的に買ってしまったU品105クランクはPCD130。バッシュガードはそのまま生かせたが、今以上にロー化(老化じゃないぞ!)ができないので、リアをワイド化することにした。トップ入替

エントリーするのはCS−HG50−8iとRD−M410−NS。
ディレィラーはMAXギア設定をオーバーしてしまうための交換で、アリビオは8速クロスバイクのグレードとしては最も上級。まだ前後のバランスがおかしいが、これでも標準の2300よりは多少価格帯としては上だ(それなりの人からはどんぐりの何とか‥‥と言われるが)。
倒立ができました!スプロケもアリビオグレードだが、トップ11Tでは回転距離が8.46m/1rpmとノーマルよりマッチョになってしまうので、トップだけ12Tに自主交換する。

今回は玄関ファクトリーではなく、ルームファクトリーへ。
初めて逆立ちができました。おめでとう!


スプロケ回しとロックリングリムーバー今回工具の工具。我が家もだいぶ自転車工具が充実してきた。
スプロケ組換えは今回初めての作業。
リアホイールを外してスプロケを外す。
難しい作業のイメージだったが、あっさりと外れて拍子抜け。


HG50&PG850 1標準スプロケットはスラムPG850。
NET価格を調べると5,480円。
‥‥スプロケ5,480円??!。アルテグラ並!。105スプロケより高いなんておかしくない‥‥?。
標準の他のパーツグレードから見たら、精々2千円くらいのものだよなぁ。

HG50&PG850 2HG50はロー側6速までが一組だが、PG850は7速までが一組になっていた。
トップギアは組付け上は、どちらをつけても同じだった。
重量は実測223gと328g。HG50は見るからに重そうだが、裏を見ると一目。ロード用とクロス(MTB)用の違いか?
それとも本当に値段の違い??。+105gは大きい‥‥
PG850、裏から見ると本当に?高そうに見えるから不思議。

HG50取付HG50−8義着。数値上はトップ7.8m/1rpm、ロ−2.3m/1rpmと改善する。あまりワイド化するとギアチェンがスムーズでなくなるのでこの辺が限度だろう。
そういえば、ノーマルホイールについていた『スポークプロテクター』がFOLEX−24Rにはない。
あれは昔から、ハブとスポークの汚れ防止だとばかり思っていたが、安全装備だと知ったのはつい最近。
‥‥素人セッティングには必要だったりして‥‥!


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武蔵国激暑輪行 荒川CR

さきたま史跡博物館で休憩をとって帰路に着く。
埼玉発祥の地帰りは荒川に出て、荒川CRをのんびり且つひた走る。
出発前にある碑の前で記念撮影。「埼玉県名発祥之碑」。さいたまはここからはじまった‥‥?!
もう一つの水濠を湛えた奥の山古墳から遊歩道を進むと、利根大堰から分水された武蔵水路に突き当たる。ここを下流に向かって進むと荒川に出る。
すでに上流から下流に向けてCRが整備されている。

CR案内板荒川CR下流域ではCRというと堤防の頂やその下のストレートなラインのイメージだか、河川域が複雑な中流では変化にとんだコースになっている。河岸段丘に沿って走ったり、河川敷の畑のなかを通ったり、橋桁の下しか日陰のない下流と違い、結構雑木林の中を走ったりもする。そのときだけは一瞬の冷気を味わうことができる。
案内板は要所要所には整備されているが、道が複雑なので樋詰橋間違いやすいところもある。地図の確認がてら給水となる。

樋詰橋という冠水橋。広大な河川敷を跨ぐ長大な橋の間にこのような小さい橋が点在する。

榎本牧場天の糸しかしくそ暑い。最近流行の冷却タオルが最後の切り札だが、これとて気休めに近い。水筒も残り僅か。CRから抜けて茶店でも‥‥と思っているところに天の声ような看板。パイドパイパーの笛の音にとらわれるように矢印の方向へ。
榎本牧場。こんなところに牧場があるんだ。しかもこの猛暑にかなりの盛況。パイドパイパーに導かれたのは私だけではないようだ。

tototo‥tokyo-towerこだわりアイスでクールダウンし、飲料も補給。少し楽になったので再出発。
この先はゴルフ場のグリーンの中を走る。気持ちかいいかって‥‥?とんでもない。ゴルフ場のグリーンはめちゃ暑いのだ。

秋ヶ瀬公園の通過中に視界に入った、ロケットみたいなちょっと目立つ塔。後で調べたらNHKの中継塔で高さ173mもあるようだ。

彩湖最後のスポットである彩湖に到着。レストハウスとか喫茶店でもないかと思ったが、やはり河川敷、何もない。
初めて間近で見る彩湖だが、今の感想は唯一つ。‥‥飛び込みたい!‥‥

彩湖での休息をあきらめ、CRを外れて戸田の市街で食事休憩と飲料補給。
戸田橋からは右岸を下る。ここからは何度も来ているコース。
帰ってきたぁやっと帰ってきました。
今年の目標の温泉宿泊輪行は、とにかく暑さと体調管理との戦いであった。全身鳥肌が立ち、悪寒が走る暑さを久々に体験。自転車もトラブルなく走れただけで満足。
でも次は、もう少し心地よい季節を味わいたい。勿論温泉である。

本日の走行               89.4km
今回の走行 2日間 171.8km
平均速度                 16.8km/h

埼玉2埼玉1







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武蔵国激暑輪行 さきたま古墳群

八幡山古墳日、朝湯に浸かってから早速出発。
今日のコアミッションも2つ。まずはじめに、関東の石舞台とよばれる八幡山古墳を訪れる。
藤原町の工業団地の中にある小さな公園にひょっと見、何かのアトラクションかと思える綺麗な造形の石積がある。かつては直径80mという大型の円墳だったそうだ。80mといえばあの「ワカタケル大王陵」といわれる高鷲丸山古墳より大きい!関東の石舞台
今は別名の通り石室が露出している。
さすがに本家石舞台ほどの迫力はないが、石室内は3室に別れていて結構大きい。この規模の石室で中をフリーに見学できるところって、意外と少ないのではないか。

八幡山から、次のコアミッションの稲荷山古墳を含む、さきたま古墳群に向かう。復元前方部より後円部を望む稲荷山古墳はオワケ臣の鉄剣で有名な、墳丘長120mの大型前方後円墳だが、以前訪れたときは円墳状態で、一部の復元工事が進行している最中だった。完全に復元された雄姿を見たかった。

将軍山を経由して、稲荷山前方部に行く。
復元された前方部に立つ。さきたま古墳群で最初に築かれた大型墳墓だ。さすがに圧倒される大きさだが、築造当時もこんな感じだったのだろうか?。築造当時は白亜の葺き石だったのではないか‥‥
丸墓山頂上より丸墓山
次に向かったのは直径105m、円墳としては日本最大の丸墓山。戦国時代末期、北条征伐で忍城攻略のための本陣と水攻めのための堤が築かれたまさに小山である。
丸墓山から稲荷山・将軍山を望む。かつてこの景色の正面数百mのところにも、若王子古墳と呼ばれた100m級の古墳があったそうだ。先ほどの八幡山古墳、稲荷山の前方部とともに、昭和初期に近隣の湖沼の埋め立てのために切り崩されたものだ。当時は文化財保護より生産力増強が求められた時代だ。

鉄砲山古墳二子山古墳墳丘長138m。武蔵国最大の前方後円墳、二子山古墳の優美な姿を見た後、109mの鉄砲山古墳の木陰で休憩。
自転車と比べると、古墳の巨大さがわかる。ミニだから墳丘が大きく見えるとか、700Cだったら小さく見えるとかいうレベルではない。

主要古墳9基を矢継ぎ早で見て廻る。さきたま古墳群を端から端まで歩くと結構しんどいが、自転車は其々の墳丘前まで乗っていけるので便利だ。

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武蔵国激暑輪行 秩父〜東松山

今年こそは温泉宿泊輪行に行きたい‥‥
袋詰めMR−4購入丸1年目での目標だったが、その機会はいきなりやって来た。
行き先は埼玉。埼玉で以前より是非訪れたかった場所を巡る。
盆休みの決行3日前で宿と指定特急が取れるか不安だったが希望通りのものがあっさり取れた。
今回、最大の難関は、当然身体のことである。健康な人間でも熱中症になる猛暑。しかも目的地はほぼ日本で一番暑い熊谷周辺。しかも心臓疾患者は健康人より体温調節機能が落ちるという。激暑でのサイクリングは多量の水分と塩分摂取が必要だが、ポンプ機能が健康時の50%と医者に脅かされている。
一応秩父駅今回はけっして力まないこと。息を切らすライディングはご法度。水分は保冷ポットに入れて冷たいまま飲めるように。ためらわずに休憩をとる。今回の鉄則。
寄りたいところも絞り、行程も短縮した。
9:52西武秩父着の「ちちぶ7号」。自転車は後部座席の空きスペース、2列シートは結局最後まで一人掛けでゆったり。さい先はよかったが、駅を出た途端に熱波の歓迎。しかも養生の詰めが甘く、自転車はいたるところ傷だらけ。正直ローラーつきの純正バッグは重くかさばるだけで役に立たなかった。

旧秩父橋しょっぱなから暑さ朦朧。写真は撮ったがこれでは秩父駅かわからない。
行きたかった滝山ダムはカット。そのまま長瀞に向かう。秩父橋を渡り裏道を行く。旧秩父橋とその間に、先々代の橋台が残っていた。

実は、長瀞もすごい人手で断念。人盛りを見に来たわけではない。
国道の交通量を避け、早々に対岸に渡る。ここで長い上がり坂に遭遇。
自分のコンデションではやはりローが弱かった。もう少しローギアが欲しいところである。
休憩スポットの円良田湖に向かうも坂で断念。寄居の鉢形城を急襲することにする?!

鉢形城址鉢形城址。
長尾氏によって築かれたが、かの太田道灌に落とされ、扇谷上杉氏の居城となる。その後、要衝の地であるためか度々戦果にさらされ、北条氏邦の居城になって北条征伐を向かえる。
城を落としたのは本田忠勝の大砲の威力とも言われるが、結局は援軍の望みを絶たれた北条側が開城勧告に応じたに過ぎない。
身体的にも落城寸前なので、鉢形で昼食とクールダウン。

菅谷館跡次の目標は嵐山。寄居からR254バイパス1本。ここは広く路面状態もいい歩道が整備されているので、旧道よりも走り易い。
本日のコアミッション。菅谷館跡を訪れ、畠山重忠公に拝礼すること。
畠山重忠公。鎌倉武士の鑑といわれた義侠心の厚い豪傑である。当初平家側に属していたが、頼朝に仕えると多くの武功をたてた。頼朝の信任も厚かったが、その死後、幕府の乗っ取りを画策した北条義時の謀略と知りながら小勢で鎌倉を目指し、相模の二俣川で壮烈な戦死を遂げる。
畠山重忠公立像重忠公の立像が嵐山にあることを知ってから、一度は訪れたいと思っていた。
菅谷館跡が重忠公の館ということだが、現在残っている遺構は戦国時代のもので、立派な城郭とよべる規模のものだ。

像は小高い小山の上にある。拝礼して戻る際、階段では足を滑らせてこけてしまう‥‥、出発時に脚を攣って資料館で休憩する羽目になる‥‥
「鵯越の逆落し」で愛馬三日月を背負って切立った崖を下りた物語は、鎌倉時代に疎い自分でも知っている。
小心者で、自転車すら満足に担げない自分に「不甲斐なきものよ」と重忠公が一喝されたのだろう。

野本将軍塚古墳さて、猪木並みの気合を頂き(‥‥脚を攣ったら気合入れても痛くて走れん‥‥!)、次も外せないコアミッション、東松山の「野本将軍塚古墳」に向かう。
墳丘長115m。さきたま古墳の双子山・稲荷山に次ぐ県下(というより武蔵国)第三位の大きさだ。‥‥ただし東京都史跡台帳に載っている芝丸山古墳の墳丘長を125mとすると武蔵国四位となるが‥‥
築造は5世紀中から後半らしい。南関東の多摩川台古墳群からさきたま古墳群成立の過渡期あたりだ。将軍塚後円部やはり武蔵国造の乱の勢力図と関係があるのか‥‥
訪れたい古墳の条件の一つが墳丘長100m以上である。300年以上続く古墳時代では、背景や墳墓への考え方も変わるし、一概に大きさだけでは語れないが、さすがに墳丘長100mを超えると、現在の尺度でもその被葬者の威圧感をひしひしと感じるからである。

さて、前半カットで少し余裕があるので、宿に行く前に遠回りして小見真観寺古墳に足を伸ばす。
小見真観寺古墳は慈雲山真観寺の境内裏手にある。真言宗の真観寺の入口には二層の立派な山門がある。このような山門を見ると、「俺が山門の二階で寝ていると‥‥」というあの三船敏郎の椿三十郎のセリフを思い出してしまう。まあ、こんな立派なもんじゃなかったろうが‥‥
肝心の古墳だが、この時期雑木が生い茂り、夕暮れと重なってゆっくり探索できなかった。
墳丘長112mは立派なものだが、古墳の規模すら実感できなかった。石室もあるのだが、やぶ蚊の集中攻撃に早々の退散を余儀なくされる。やはり古墳散策は草木ぼうぼうの時期は避けるべきか?

湯本ホテル宿に着いたのは7:30を回っていた。湯本温泉ホテル。行田の古墳を廻るには最高のロケーションだ。しかも天然温泉とある。一応「温泉宿泊輪行」の名目はクリアだ?!
一日目は無事に宿に辿り着く。ここの茂美の湯は圧巻?行田にいることを一瞬忘れさせてくれる。
温泉三昧で明日に備える。

今日の走行82.4km



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購入3年

トランジット7ランジットセブンが我が家にやってきて丸3年が経った。
購入を決めたときには、すでにカタログ落ち。メーカー・通販・量販、何処も彼処も“SOLDOUT”という状況。
たまたま見つけたキャンペーン(在庫処分?)に載っていた1台。電話してすぐに店舗に見に行く。家から40km近くもある東京の反対側のショップのレジ前に展示されていた店頭在庫最後の1台をその場で購入。

画像 006さてさて、それからはブログタイトルにある通り。
カスタムに火が点いたとはいうものの、自転車いじりといったら注油かパンク修理くらいしかやったことがなかった。ショップに頼んだり、メンテナンスマニュアル本を見ながらの試行錯誤が始まった。


DSCF0014-2自転車は何が残っていれば、そのもと自転車の“改"でいられるか?それはフレームではないか。その自転車のアイデンティティはフレームに集約されている。?‥‥んじゃないかなぁ‥‥
もしノーマルのトランジットセブンのフレームという1パーツだけをモールトンのダブルパイロンに変えたら、それは“トランジットセブン改”といえるのだろうか‥‥?普通言わねぇだろうし、ありえない。
実際はそんな哲学的‥‥というか、サイボーグ的発想でカスタムする輩はいない。

勝どきより3年後、気がついたらフレームと前後サスペンション以外のパーツは全て変わっていた。
フレーム以外では唯一ノーマルのサスペンションが残った。

走行性能UPは、単純にサスのリジット化が残る唯一にして最大の手段であることは明白でありながら、今までそれを意識的に無視していた。
BSトランジットTS−207ふわふわな乗り心地が好きなのだ。よきも悪しきもここが大きなポイントである。ふわふわ乗っているとなんともいい気分だ。
TS−7的乗り方‥‥“やる気のないダースベーターのテーマ”が相応しいかも‥‥。
でも、それはそれで片意地張らずに楽しい。たまには気張ることもできる。
リジットだったらもっと気合が入るだろうなと思ったことがないとはいえないが、ここだけは手付かずの状態で4年目に突入‥‥

こ の年になると、3年は矢の如しなのだが、TS−7と過ごした3年は結構波乱なものだった。職場環境の変化、家庭内トラブル、近隣トラブル、そして大病。 色々な問題がいまだ継続しているものもあるが、トランジットセブンのカスタムとポタリングは程好いメンタルメディケーションとなってくれている。

トランジットセブン、我が家ではいまだ進化(逆進化?)進行中。

※前稿バッシュガード変更後の全景フォトが撮れていないため、写真はカプレオチェーンリング装着のもの
 
そういえば購入後すぐにつけたエスゲWレッグスタンドも3年そのままだ。これは街乗りにはお奨めパーツである。

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クランク交換

たうろvsいちまるごTS−7のクランクを165mm→170mmに替えたが、1週間で元に戻す結果となった。
MR−4は標準170mm。今までの使用でも何等問題はなかったが、165mmにしたらどう変わるのかやってみたくなった。
衝動的に入手したのがFC5502/105クランクセットとBB−7700。

我が家のオペツールはこれだけ。オペツール今までスクエアカートリッジしか扱ったことがない。BB−7700はオクタリンクだ。今はこれも旧世代となったが、自分にとってはマニア仕様というか上級というか、いわゆる“おたくリンク”なのだ。

MR−4FのクランクセットはTRUVATIV TOURO(「たうろ」と読むのか?走りがらどうしても「通路」と読んでしまう)。何か、外見とネーミングの刻印が高級グレードっぽく見えてしまうのだが、実際バラしてみると、四角穴!これって普通のスクエアカートリッジじゃないの。スクエアカートリッジ
スクエア=廉価品ではないが、TRUVATIVっててっきり“ISIS(アイシス?クルマじゃないぞ)”だと思っていただけに気落ち。でもISIS自体どのようなものか知らない。“おたくリンク”の同類だろうが、素人には地図記号の工場と灯台の違いくらいにしかわからない。スクエアテーパーは水準点だ‥‥。
いずれにしても、冷静に考えればそれが当然。U10バイクなりの仕様なのだから。
      
BBシェルお掃除さて、気を取り直して、砂だらけのBBシェルをお掃除。
コッタレスクランクの脱着のコツは「こったらに‥こったらに‥」と呟きながらやること。
代用品の105クランクとデュラ・デュラ(懐かしい)のBB−7700。105といったらMR−4最上級グレードSEの標準装備グレードだ。
重さだけでもTOUROクランクセット・BBとで290gも軽い。これはすごい!

調整ミス?早速取り付け開始。でもオクタリンクの取り付け方が解らない。スクエアと違いコツがいるようだ。メンテマニュアル本とウェブログを参照して悪戦苦闘。左ワンが2mm弱飛び出している。
‥‥サイズ間違えたかな?

アウターチェーンリングが少し小さくなったが、バッシュガードはそのまま移植。せっかくの105チェーンリングが隠れてしまうが、チタンカラーのドライブラインバッシュガードはこだわりの一品である。
全て取り付けた後、手回しでギアの入りを確認。
なんかすごくよく回るけど、腐っても鯛なのか、単につけ方が間違っているのかわからない?

いちまるごちゃん本来はクランク長を短くするとどうなるかが変更の目的である。だめなら戻すことが前提の交換のはずだが‥‥、U品とはいえ、ガソリン満タン1回分の投資だ。茶店ランチ1回分のクランクと違って、笑ってあきらめるには辛い。
しかもノーマルにショックをうけただけに、ちょっと引返すのをためらってしまう。


‥‥この後、テストランも検証もなく実戦に突入することになった。
楽しみとともに一抹の不安。

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購入1年

1年前MR−4FMR−4F ’2010が我が家に来て1年になった。
闘病入院中に雑誌を見ているうちに、次第に欲しい衝動に駆られ始めた。退院後、実物を目の当たりにして購入決定。

納車初日のMR−4F。納車前にオプションでつけてもらったA−CLASSとパセラブラックス以外はノーマルの状態。

フラットバーとりあえずグリップ・エンドバー・ミラーを新調。これが我が家流フラットの定石。
その後、サドルとペダル・バッシュガードを更に新調。




ブルホーン1年後、カマキリのようなフラットバーはカナブンのようなブルホーンになっていた。
ミラーを残してステムから上を一新。バーテープ感触の虜になってしまった。昔の車の太巻きレザーハンドルを思い出す。自転車のハンドルは、パワステに関係なく軽いからいい。?



現在温泉宿泊輪行に行くことを夢見て購入したMRー4であったが、今日もシートポストにリクセンカウルショッパーを背負い、巨大なチャイルドシート装甲を施した鋼鉄ママチャリ艦隊の砲撃を振り切って、大型スーパーの巨大迷宮のような駐輪場をすり抜ける。

野菜と惣菜と飲料を満載して、ドライアイスが効いてるうちに冷凍ものを家まで運べればミッションクリア‥‥!?。
ベジタブルなフォールディングクルーザー。
ライバルはあの名車エアニマルカメレオン‥‥!。
いやいや、今は当面ヤンママの乗るあのアンジェリーノアシスタである‥‥??

今年こそは、温泉宿でMRー4と一夜を明かしたいと思っているのだが‥‥

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どじょう再び

どじょうすくい1今年もどじょうすくいのイベントに行く。
昨年の痛ましいどじょうの全滅がよみがえる。今年は家には持ち帰らないと心に決めたのだが‥‥。





どじょうすくい2会場は相変わらずの大盛況である。

どじょうすくいは流水をせき止めた池でおこなわれる。
せき止めから下流の人工小川は会場外。ここで群がる子供たちと堰をかわして場外に出てきたどじょうが、ほっと一息するところをすかさずゲットする。


どじょうすくい3早速2匹を捕獲。やはりどじょうは心が癒される??今年はうなぎがいない。高値のせいだろう。蒲焼対象がないので腹は癒せそうもない。
もしかして柳川鍋!という手もあるだが‥‥?。

どじょうを眺めていると、娘の持ち帰りたいという主張を拒絶できなくなってしまった。
結局、意気のいい5匹を選抜して持ち帰ることにした。
勿論、食べるためではない。


どじょうふたたび1あれから、すでに2週間が経過。

昼間、誰もいない部屋は灼熱地獄になっているはずだが、脱落者はいない。5匹とも元気である。




どじょうふたたび2また、いずれは5回の別れ(最大回数?)に涙する運命を自ら招いてしまったのだが、それまではまた家族の一員として少しでも長生きしてもらいたいものだ。

外部からは“柳川鍋”に‥‥、というおそろしい!(おいしい??)声もあったことを追記しておく‥‥‥。

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禁煙1年

禁煙して丸一年が経った。正確には6.11入院時より喫煙していないのだが、退院の後、自宅療養後の社会復帰からちょうど1年になる。
会社は分煙が整っていない古式騒然&旧態依然のオフィスであるから、いわゆる受動喫煙無法地帯である。
その意味では厳密な禁煙ではなく、吸わないで平気なのは間接的にニコチンを摂取しているからかもしれない。

我慢するほどではないが、タバコが吸えないのは寂しいものだ。
吸えない辛さとの戦いはない。間が持てないこととの戦いが今後も続くのだ。

開放感のあるところ、むしろ空気がおいしいところでほど一服が恋しくなる。感動する景色の中での一服はいいものだ。そこでは時が止まる。しかし一服がないと、そこにとどまること自体が苦痛となるのだ。
水割りが水の美味さによる、ロックが氷の美味さによるのと同じで、タバコも空気の美味さによるものだ。
タバコを止めて以降、特にそれを感じるのは皮肉なものだ。
これからも当たり前のように禁煙が続くが、残念ながらタバコが嫌いにはなれそうもない。


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パレスサイクリングまたまた

パレスサイクル7月初旬。この節電必須のなか、まさに天のあてつけとしか思えない猛暑が続く。家に一人でいると無駄な電気(今年はまだエアコンつけていないぞ‥‥というより我が家はもともとあまりエアコンは使わないが)を使ってしまうので、家族が帰るまで外出。パレスサイクリングに行く。今日は多少凌ぎやすいとはいえ、やはり午後の一番暑い時間帯のせいか、すいている。

レンタルサイクルもすいている。一昨年までは確かに赤のトランジットセブンが2台あったのだが、やはパレス自転車教室りなくなってしまっているようだ。
自転車教室もがら空き。まあ、こんなときに真剣に自転車練習をしていたら、熱中症のほうが心配になってしまう。
自転車教室の練習広場で昼食して少し流す。


パレスホテル建替気づかぬうちに、いつの間にか巨大なビルができつつある。
パレスホテルだ。来年リニュアルオープンらしい。前の建物だって俺より若かったのに‥‥
パレスサイクルとパレスホテルは、単に“王宮・宮殿”つまり皇居を意味している“パレス”の語呂が一緒なだけで直接関係はないようだが、“パレスサイクリング”とはとても粋なネーミングである。

石垣がない!内堀通り内回りにパレスホテルを過ぎたところで、突然濠の石垣がなくなっている部分があった。
我攻めをするならここだ!!‥‥?ではない。改修工事であろうが、石垣がどう復元するのか興味津々である。

祝田橋交差点から皇居外苑に入る凱旋濠のところにある“特別史跡 江戸城址”の案内板。特別史跡江戸城址よく来るわりには今まで全然気にしていなかったが、江戸城は国の特別史跡だったのだ。
都内には浜離宮庭園と小石川後楽園(遊園地じゃないぞ)とここの3箇所しかない。もし寛永の天守が現存していれば、間違いなく世界遺産である。
最近、天守再建が声高らかに叫ばれているが、天守自体は城の防衛上、さして必須のものではない。天守があろうがなかろうが、江戸城は世界屈指の城郭である。

古いものを否定して脱皮していくような東京であるが、さりげない昔を発見するのは面白い。‥‥超巨大な江戸城址がさりげない存在とは言いがたいが‥‥

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すぺしゃらいずド

娘の自転車はラブソニック200。
親父に451化の火をつけた恐るべきジャリチャリである。ラブソニック
すでに3年たってだいぶ小さくなってきた。
そろそろ大きいのにしても良いかな‥‥

やはり知恵がついてきたか、変速機付がいいと言い出した。
ガールズバイクで変速機付は少ない。
サイズ的には24インチくらいは必要だろう。
しかしどうも日本のキッズバイクには頷けない。

重たいのだ、平気で15〜6kg以上ある。これが安全基準のためか、それともオーバーデコレーションのためか、単にハイテンのためかは解らない。しかも雨ざらしに近い駐輪場なのでテッチンはすぐ錆びる。

そんなこの頃、たまたま見かけたガールズバイクが気に入ったので調べてみた。
ホットロック24スペシャライズドホットロック24‥‥すぺしゃらいずド!へぇ、キッズバイクも出してるんだ‥‥
スペシャライズドとはBGコンフォート以来の付き合いだ。今もソノマゲルでお世話になっている。‥‥サドルだけなのだが‥‥

他にも調べるとルイガノ・ジオス・センチュリオン・トレークなど名立たるメーカーがキッズMTBを出している。
大体3万円台から4万円前後の価格帯だ。日本のキッズMTBよりはずいぶん高い。
しかし、パーツ自体はしっかりしたものを使っているようだし、アルミパーツが多い分錆びにくいだろう。
何よりも軽い。フロントサス付で12kg台だ。国内メーカーのものより4kg近く軽い。

カゴとライトとカギは最低限必要かもしれないが、まあ、本人がどう思うかはそれとして、自転車好きの親父としては、ホームセンターで売ってるオーバーデコレーションのテッチンガキチャリよりはこうゆうものに乗ってもらいたいところである。
親父がほれ込んでどうするんだというところだが、どうせお金を出させられるのはこちらだし‥‥
す、すぺしゃらいずド‥‥サドルだけはバッチリよさそうだ??

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あかしょうびん

カミサンの職場にアカショウビンがやってきた。あかしょうびん
以前はクワガタが迷い込んだり、カブト虫の採取ができたり‥‥
とはいえ、東京からの通勤圏だ、今はカエルがすごくうるさいが、自慢できるほどの田舎ではない。
外から飛んできて、入口のガラスに衝突し脳震盪を起こしたようだ。
手の中でおとなしくしている野鳥自体が珍しい。

あかしょうびん=アカショウビン カワセミの仲間だが国産野鳥?ではない。
夏鳥と呼ばれる渡り鳥である。
とてもこんな新興住宅地で見られる鳥ではない。

どこから来たのか?飼われていたのか‥‥
結局、飼うこともできそうにないため逃がすことにしたそうだ。
捕まえている手を緩めると何事もなかったように飛び去っていったそうだ‥‥

ここの職場は本当に自然の宝庫だ。

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1年経過

悪夢の日、6.11/2010。
あの日、思い出したくもない苦痛で目覚めた朝。

あれから1年経った。もともとこの季節になると不調になるのだが、また再発するのか不安に駆られる。
心筋梗塞は1回やると再発する人はすくないとよく聞く。
確かにその通りだ。裏を返せば二度目を生き残れることが少ないということに他ならない。

とにかく1年生き延びたことに感謝。
最近少し不摂生が増えたかな。
この病はある意味虫歯と同じようなもの。歯科医で治療を受けても結して元の歯には戻らない。
心臓病もこの後、死ぬまでの付き合いだ。

一定の距離を置くか、すぐ傍にまとわり付くかは本人しだいというところか‥‥
そればかりでもないと思うが‥‥

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スカイツリーは下総 番外編

前回古隅田川とスカイツリーの位置について小論?を述べた。
その古隅田川は武蔵の国足立郡と下総の国葛飾郡との境界を為していた川である。
奇しくもこの川は現在の足立区と葛飾区の境界となっている。白髭から下の古隅田川支流は僅かながらの痕跡をたどれるに過ぎない。
区境を為すこの川の現在はどうなっているか、直にポタることにした。

古隅田川分岐点分岐点からの基点中川土手から下に続く道。
ここがかつての古隅田川本流の流路になる。
土手は護岸工事されて、水路の分岐跡はすでにない。


ありゃりゃ?ありおいきなりかいいきなりレジデンスのビルの谷間の遊歩道。ここが水路跡か?渋谷西武のビルの間を暗渠として流れる宇田川みたいなものか?
というより埋められているのだろうか?。道はアリオの出入り口に続いている。



環七を横切るアリオアリオを抜けて北上の北川の小さな公園から暗渠?化した遊歩道が続く。
北へ400mほど進むと遊歩道は東に向きを変え環七を突っ切る。この辺は本当に軒下を縫って流れたどぶ川のイメージだ。

西亀有4丁目付近曳舟川(暗渠)と交差軒下になったり、車道になったりした水路跡は、同じく暗渠となった曳舟川と交差する。70年初頭とはまったく違った景色だ。
アモール東和商店街と並行して南西に向かう。
このあたりは交差点の都度、かつての橋の名前が刻まれていて、水路であった軌跡を容易に追うことができる。

小菅4丁目付近西亀有2丁目付近(開渠)南に進路を変え、常磐線と交差する部分で川筋を一旦見失う。結局地図を追って500mほど進んで再び常磐線を越える。
この辺から初めて開渠となる古隅田川。この辺は水路と住人の距離がもっとも短いところだ。家の前に水路があって、橋を渡って道路に出る。近所の子供が釣竿を持ってザリガニ取りに来ている。水路と人の理想的関わりにも見えた。
東京武道館綾瀬駅付近暫く行くと再び古隅田川本流は暗渠化して、綾瀬駅の駐輪場となっていた。
古地図によると古隅田川は綾瀬駅の北川で弧を描いて再び南下する。
綾瀬駅北口の水路跡らしきものを辿ったら、東京武道館まで来てしまった。
これは行き過ぎ。再び地図で軌道修正。

綾瀬川と合流小菅4丁目付近2小菅4丁目から小菅交番付近にかけては、昔ながらの開渠がそのまま残っている。
やがて川は排水場にによって一旦終わり、綾瀬川に合流される。ここまで見てきても、かつて隅田川の2倍近い川幅があったとされる古隅田川を想像することはできない。



西綾瀬1丁目付近荒川と合流綾瀬川から分かれて、東京拘置所縁を流れる古隅田川。
この後も古隅田川は蛇行を続けて、隅田川神社の縁で、現隅田川し合流するのだが、足立区柳原にその痕跡が残るのみで、その痕跡は荒川放水路(現荒川)の開削で大きく変わってしまった。

古隅田川ルートかつて隅田川の2倍近い川幅を有していたという、利根川本流の古隅田川は現在の流路とはまた違っていたのだろう。
行程の多くが埋められて道路となっており、残った部分も人工的な水路となって、人々の暮らしに溶け込んでいた。

しかし、徳川幕府の利根川東遷事業以前は、利根川本流とされ、ここが古来からの国を隔てる大河であったのだ。




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印旛沼サイクリング番外編 後記

亀井院しくもちょうど一年前の6月5日。印旛沼100km輪行をした日だ。
あの時、帰りがけに真間の井と弘法寺古墳を回り損ねたので、365日目に再チャレンジする。トラブル・リハビリ・仕事の不安を自転車で発散してきた、とても長い1年だった。1度きたところだ、道に迷わず市川の亀井院に。

今日は開いている。一言断って中庭にある真間の井を見学。
真間の手児奈が実際に使っていた井戸とも言われている真間の井。
手児奈は舒明天皇の時代の人だから7世紀中盤くらいの時代の人となる。

手児奈の井一説には当時は井戸でなく国府台台地の麓から湧き出る伏流水だったともいう。
手児奈にしても清廉質素だからといって、スリムで華奢だったとは限らないぞ。須恵の珠名に負けないボディコングラマーだったかもしれない。
スケベおやじの想像はそのくらいにして。現在の井戸を見学する。蓋が閉まっているが、すぐ横から地下水かはわからないが少量の水が湧き出ていた。

弘法寺仁王門真間の井を後にして、弘法寺古墳を目指す。前回は鐘楼堂のある小高い部分が古墳と早とちりしたが、弘法寺古墳は仁王門を登って左側奥の位置になる。仁王門の右側石灯籠が倒壊している。これも震災の傷跡か。




弘法寺古墳弘法寺古墳。
全長43mの前方後円墳とのことだが確認はできなかった。
案内板は確かにあったが、進入禁止の立て札の支えにされており、前から見たら絶対わからん。

真間山古墳については鐘楼堂のある部分と、弘法寺境内祖先堂東側説がある。祖先堂東側にも円墳状の盛土がある。いずれにしても墳径20mの円墳で崩壊もひどい状況だ。一応祖先堂東側の円墳状の盛土も確認してきた。

弘法寺・真間の井ルート1年前のこの日は手児奈霊神堂から、自宅への帰路に着いたが、今日は時間がある。いずれにしても1年越しで印旛沼サイクリングに一応の決着が付いた。


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水郷ポタ 3

R51はまなす公園展望塔は大型車が猛スピードで走ってくるので自転車には怖い道だ。歩道は側溝を暗渠化したものが多 く、ただでさえ走りづらいのに、先の震災でか、再舗装が必要な部分がいたるところにある。
トランジットセブンにすればよかった‥‥そうゆう問題では ない!
すぐに、“大野潮騒はまなす公園”入り口交差点が見えてくる。
ここで少し休憩。美術館と資料館があるので入ってみる。入館料300円也。貢献できればお安いものです。
まあ、平日のせいなのだろうが、ここでも貸切であった。塔の中
展望台に登ると、先ほどのヘッドランドと白い砂浜がよく見える。
ヘッドランドも人工ではあるが一定の環 境保全には役立っているようだ。
堅牢に見える展望台。中は鉄骨で組んだ螺旋階段にパネルを張った簡単な構造だった。
大野潮騒はまなす公園 はプラネタリュウムや、丘の縁を利用したロングスライダーなどもあり家族連れにはおすすめだ。
またR51に戻るのも怖いので並行する裏ルートから いく。こちらは車はすくないが、路面状態は未舗装路に近い。但しこれは震災の影響というより、もともと定期補修せずにほったらかしていたという感じだ。

鹿島サッカーミュージアム突然スタジアム長閑な畑と雑木林のなかの一本道を進むと、いきなり視界に飛び込んできたのが“カシマサッカー スタジアム”。
これもミスマッチ度でいくと、下町のスカイツリーといい勝負だが、近年はこのようなミスマッチが今風の景色として自然に受け入れられるのかもしれない。

鹿島神宮の森スタジアムから1.5kmくらい市内に向かうと鹿島神宮がある。
神宮の森に続く道に、 何気なく入っていくママチャリ軍団につられて入り込んだが運のつき。24×1タイヤでは走ってはいけない道であった!
引き返そうかと思ったが、人 気の少ない深い森の空気は気持ちがいい。押して歩く。


鹿島神宮御手洗池の崖の上を通り、奥宮から本殿に至る。個人的に鹿島神宮に来るのは十数年ぶ りだ。しかも自転車で来るなど夢にも思わなかった。
鹿島神宮を参拝して帰路に着く。
ここから北浦を渡ると潮来バスターミナルまでは僅かの道程だ。


無事ランデブー潮来バスターミナルに着く。東京行きのバスが出て行く。あれに乗れれば高いびきで帰れるのに‥‥

ホント未舗装道路みたいなところばかりだったが、トラブルなく頑張ってくれた“パセラブラックス24×1”に敬意!



CIMG2617走行距離   45.3km 往復の運転がなければ楽勝だったのに!
'AVG速度   15.6km/h
最高速度   38.7km/h

‥‥心地よい疲れ、家に帰ろう‥‥
某ミニベロバイクのキャッチコピーである。
そう行きたいところだが、心地よくない〜!
オマタが痛い〜



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水郷ポタ 2

潮来を後にして、次のポイント北浦大橋に向かう。鹿見塚古墳
このあたりも古墳が多くある。図らずも進路上にいくつもの古墳があった。
その中で目に付いたのが“鹿見塚古墳”全長58m。茨城では舟塚山・梵天山や愛宕山など、あの埼玉古墳群すら大きく凌駕する古墳が存在する中ではちょっと小規模だが、この地区に勢力を持った首長層の墳墓であろう。

北浦大橋へ大賀交差点北浦へを左折し矢幡十字路を右折し、小高い丘から一気に北浦へ向かって降りていく県道。
本当はここでとまって写真など撮ってはいけない。坂を一気に下っていくと、山が開けて、右手に北浦を望み、左手奥に美しい北浦大橋が目に飛び込んでくる。
この辺ではもっともお気に入りのスポットである。北浦

北浦、面積約36平方キロ、最大水深7m。わが国で15位の湖である。でかい!
ここもかつては、西浦を中心に、印旛沼・手賀沼・蘭沼(消滅)などを含む香取大海(最大時の大きさは琵琶湖に匹敵)という内湖を構成する入江だった。
数年前に訪れたときは、この坂の両脇はきれいな花畑だった。なぜかなくなっていたのが残念。
北浦大橋を渡る。この美しい橋も震災により欄干の一部が崩れ落ちていた。
北浦大橋から直進して、鹿島大野からR51をはまなす海浜公園に向かう。
海じゃ!途中、強烈な海の匂いに誘われて、亀裂だらけのわき道に入る。
“うっ、海じゃぁ!外海じゃぁ!”
おやじの海は“ちがさき“などではない。なんといっても“ちばらぎ”である。
夏の音楽といったら、チューブでもサザンでもない。定番のレガシー・オブ・ユー(ちばらぎに似合うかはこの際問わないでいただきたい‥‥)

かつて鹿島灘には鹿島砂丘と呼ばれる、九十九里に匹敵する広大な砂浜が永遠と続いていた。しかし鹿島港の造成を堺に急速に砂浜は消滅した。沖に突き出した防波堤が砂を育む潮の流れを変えてしまったのだ。
ヘッドランドここでも自然破壊の生見本を垣間見ることができる。
今の鹿島灘には“鹿島ヘッドランド‥‥遊園地ではないぞ‥‥”と呼ばれる人工の岩礁岬が一定区間に作られている。これは波の特性を利用して砂浜を再生する効果があるのだそうだ。同じ理屈は葛西臨海公園にも生かされている。
6月初旬の海は人影も少なくのんびりするにはいいポイント。
しかし、いま津波警報が出ても逃げるところがない。とりあえず早々に退散する。
自転車にもよくないし‥‥


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水郷ポタ 1

マイカー輪行ちょうど丸1年ぶりの輪行ポタ。
場所は奇しくも1年前の印旛沼の対岸の水郷地帯。但し、今回はマイカーによる輪行になった。(注‥‥基本的には輪行の定義は公共交通機関による移動を言う。マイカーは狭義では輪行とは言わない‥‥まじめな話)

鹿島方面は高速バスを使うと家からのアクセスはとてもよい。しかし残念ながら高速バスへの自転車の持ち込みはほとんどが禁止である。これは自転車乗りにはぜひ緩和していただきたいところだ。

ここも例外ではないのだが、“潮来バスターミナル”に隣接して1日500円の駐車場を見つけた。東関道潮来ICの前にあり、アクセスもよい。

準備よしスペクトラムパトロールカー?バスが使えず、バス利用者のための駐車場を使ってマイカー輪行とは皮肉なものだが、折りたたみと梱包に気を使わないというのはマイカーの利点である。
ただカーゴにポイ入れされているだけの可愛そうなMR−4。楽でいいのだが、ブルホーンにしてからはエアー抜きをしないと前輪が外せなくなってしまったのが少し面倒になった。

傷跡2傷跡1まずは有名なあやめ園から行ってみよう。
バイパスは車通りが多く怖いので裏道に入る。
裏道に入るまで気がつかなかった。この辺の道は、いまだ震災の傷がそのまま残っているのだ。この周辺もかなり被害の出た地域だったのだ。
家々の屋根にも未だに残るブルーシートが痛々しい。

ここにきてまず思ったこと。“MR−4じゃなくて、前後サスペンション付きでタイヤも太いトランジットセブンにすればよかった”‥‥ちがうだろ!!
少しでも、地元にお金を落として復興のお手伝いをすること。まあ、手持ちの予算には限りがあるが、きた以上はそれくらいはしよう。

貸切?十二橋めぐり遊覧船と、言うことであやめ園の周りをうろうろしていたら、早速遊覧船のおばちゃん(否々、娘船頭さんというのだ‥‥)に声をかけられた。
十二橋めぐりの遊覧船。一人貸切ではもったいないが、先ほどの誓いもあり、お願いすることにした。結局3,000円にしてくれた。‥‥カミサンと娘がいないのが残念だ。

前川水門橋前川十二橋水雲橋今日は平日だが、週末になると嫁入り舟のデモンストレーションがあるのだそうだ。
こちらも見たかったが、何よりも水雲橋や思案橋などいくつかの橋はいまだ震災の影響か通行できない状態になっていた。

あやめ園あやめ(花しょうぶ)は今週末から来週くらいが見ごろか。
娘船頭さんのおばちゃん?も震災の被害と客足をこぼしていた。
今日も国会議事堂児童館では、被災地無視の茶番のおゆうぎかいが開催されている。主役のなおとちゃんはなかなか演技もお上手でほめてあげたいところだが、いっそ衆議院全員が潮来で大宴会をやっていたほうが、地元の復興にはやくだつはなぁ。それを各地の被災地巡回でやったほうが復興はよほど早かったりして‥‥。
いずれにしても週末はたくさんの観光客が訪れることを願う。

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どぶがわ

親水公園江東区に住むようになってから、川に興味を持つようになった。区が親水事業に積極的だからか、あるいはもともと水とともに生きてきた当地のエキスがよそ者の自分にも浸透してきたのか、川を身近に感じるようになった。
江東区・中央区はかつて東京のベニスと思えるように川が縦横に流れていたという。今の住処もミニウォーターフロントとはいえる。
江東区民になったときはすでにほぼ現状の河川整備が出来上がっていた。
大きな川は資料や痕跡で在りし日を想像することができる。しかし、資料にも地図にも載らないような水路‥‥通称どぶ川はこの辺にもたくさんあったはずだ。

もともとは葛飾区出身ではある。生家はいまはない。区画整理が進み、この辺だったらしいということしかわからない。幼少をすごした祖父母の実家もすでにない。CIMG0473
当時家の周りにはいたるところに溝(どぶ)があった。どぶ川と呼ばれた生活廃水路‥‥本来はそれだけではないのだろうが。‥‥幅は1m〜2m程度のものから地図にも載る3m〜4m程度の水路まで町中に張り巡らされていた。車1台もすれ違えないような道に面したどぶ川。家に入るためにいくつもの橋が架かっていた。
小さなどぶは町の中を迷路のように這って水路へとつながる。
水路はいくつもの街や田畑の間を縫って更に大きな水路や川に注ぐ。

現在、訪れるとそこは拡張した道路になっていたり、細い軒下の路地となっている。引っ越す当時に残っていたどぶ川も100%といっていい状態で暗渠化(‥‥というと地下水路が生きているようだが、実は下水管を残してすべて埋められた‥‥)された。
どぶ川は臭く汚かった。身近にあるにもかかわらず、そこで遊ぼうとか、川を楽しもうという発想はなかった。当時は曳舟川どころか綾瀬川ですら“キング・オブ・ドブガワ”と思えていた。
幼児の安全対策の問題もあったし、道が狭く車とのすれ違いも大変だった‥‥今より車はすくなかったし、小さかったが‥‥。どぶが埋められることに然したる抵抗もなかった。

それから暫くして、環境保全の一環として下町のいたるところで親水公園化が進んだ。
でも、本来の環境浄化とはちょっと違うんじゃあないかと思うのは自分だけか‥‥?
下町が下町らしくなくなったのはどぶ川がなくなったせいでもあるのではないか?
汚いどぶを埋めて人工の清流を創るのではなく、家の前を流れていた水路。家の軒下を蛇行するように流れていた水路。本来あった水路に清水が流れるようになることが、本来の河川清流化事業ではないのか。
水路は危険をはらんでいるのも確かだ。しかし危険だからといって全てを排除する理由にはならない。
なぜなら、危険を危険と認識できない子供、そしてそれ以上に危険因子の減少により子供に対する危険回避の監視を怠る親が増えたことのほうが遥かに社会にとって危険だからだ。
また、開渠となることで新たに環境問題が浮上するリスクもある。排水溝ですらゴミ捨て場だと思っている輩が多いからだ。
そしてこれがもっとも問題になるだろうことは、街中を流れる水路に水を満たすには、ポンプによる人工水流といくつもの浄化設備が必要になること。ただでさえ省エネが叫ばれる時代、エネルギーの浪費以外の何者でもない。完璧といえる排水網を手にした下町は、すでに自然に水が流れる土地ではないのた。海水面が天井くらいの高さなのだから。
残念ながらただ溝に水を通すだけでは、以前の不衛生などぶ以上に悲惨な状態になってしまうだろう。
水と調和した暮らしなどとお題目は唱えているが、水はそれだけ人蟹のいる都心の川々から遠く隔離されてしまっているのだ。

家の前を流れる極普通の開渠で、生き物と共生できる町並み、水路を挟んだ道端でおばちゃんたち(最近はヤンママか)が会議をするような風景は、もはや原発に頼らない電力確保より世迷言なのかもしれない。少なくとも日本橋の上に首都高が走っているような無粋な都市開発が、現在もその延長であるうちは‥‥。



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livedoor プロフィール

枯野

愛車紹介
1.PRESAGE U31
愛称KARANO号
  :いまや歴史遺産となりつつある3.5L/フルタイム四駆。最近は金欠でタコメーターしか見れなくなった。2002年モデル。

2.MR−4
  :GIANTのロングセラーフォールディングバイク。18年間コンパクトスポーツの頂点に君臨した名機。2010年モデル。FからSE擬き仕様にDIY。

3.SOMA SAGA『嵯峨』
  :米国ソーマファブリケーションズのツーリングフレームに格安パーツを買いあさって組み付けたグラベル風クロモリツーリングバイク。年式不明

4.ALPENCHALLENGE   AC02
  :レーサー志向の本格バイクを投入する『BMC』の珍しい26インチアルミバイク。ストックパーツを再編成して復活した我が家の軽量クロスバイク。2010年モデル。  
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